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食と農の魅力発信拠点「Kokoya de kobayashi(ここやっど小林)」に行ってきました!

霧島の山々に囲まれ、豊かな自然がいっぱいな宮崎県小林市に、2018 年5 月にオープンした創作フレンチレストラン「Kokoya de kobayashi」。
宮崎の最旬スポットとして、人気急上昇中!一体、どんなお店なのか、リポートします!

「Kokoya de kobayashi」とは?

火山・霧島連山の恵みから生まれる豊富な湧水と、黒ボク土から育まれる力強い食材の数々で生み出される創作フレンチレストラン。オープンは2018 年5 月。
小林エリアは、日本一に輝いた宮崎牛や湧水で育つ鯉やチョウザメ、野菜や果物全般など、とにかく食材が豊富。
それらを活かした、まったく新しい創作フレンチのお店が誕生したのです。
ちなみに、店名の「ここやっど小林」とは、シェフの実家の食堂名「ここや」と、宮崎の方言で「ここだよ小林」という意味を含んだものに。
 
住宅街の一角に佇む。広い空と豊かな緑に囲まれ、のどかな雰囲気
 

腕を振るうシェフはこんな人

腕を振るうオーナーシェフは地井潤氏。
フランス・スイス・オーストリアの日本大使館で公邸料理人を務め、優秀公邸料理長として外務大臣表彰を受賞。ソムリエの資格も有する。
小林はシェフのお母様の実家があったという縁もあり、昨年大阪から移住。
経験豊富なシェフならではの目線で、食育やご当地ブランドアップなどの指導なども行なっている。
 

美しすぎるランチが高コスパすぎ!

シェフが作る創作フレンチは、和の心を取り入れたもの。その代表格がフレンチおでん。
コンソメで煮た具材に、大根ならポルチーニソース、里芋なら和風ミートソースなど、実に多彩な組み合わせで提供。ランチプレートには、その日の食材で作るフレンチおでん入り。この日は大根と里芋入りで、おでんという名前からは想像できない、芳醇な味わいでした。
ランチにはサラダやスープ、メイン、デザート、ライスがつきます。ライスもただのライスではなく、この日は雑穀米に大葉とシソの実バターを混ぜたもの。
ランチはこのボリュームで1620円。ただただコスパの凄さに感動です!
 
ランチの盛り付けを行うシェフ。ランチで使う野菜の数はおよそ30品目。彩も美しく、SNS映えも抜群。
ちなみにランチで使用するプレートは、地元作家の磁器プレート。新燃岳の火山灰も使われている。
 

外観は和食店を連想させる古民家造り

お店は元蕎麦屋を改装したもの。古民家造りで、一見普通の家と勘違いするほど。住宅街の中にあるので、余計にそう感じられるのかもしれません。青い暖簾を目印に見つけてください。
 

店内はモダンで明るい雰囲気

小林産の木材がふんだんに使われた店内。コンセプトは和モダン。懐かしい雰囲気の中、ゆったりと落ち着いて食事を楽しむことができます。
ランチは事前予約がオススメ。ディナーは予約制となっています。

【データ】
TEL:0984-23-1800
営業時間:時間:11時30分〜15時(LO14時)、18時〜22時(LO21時)※夜は要予約
定休日:火

Kokoya de kobayashi

宮崎県小林市駅南267

https://kokoya-de-kobayashi.com/

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