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「雲仙ビードロ美術館」で魅惑のガラス作り体験
長崎
更新日:2019年03月29日
明治時代に外国人避暑地として賑わったハイカラ温泉地、雲仙。白濁の硫黄泉や地獄めぐりなどたくさんのお楽しみがあるなかでも、「雲仙ビードロ美術館」も外せないスポット。展示室でビードロの美しさに酔いしれたあとは、手軽にできるガラス作り体験にチャレンジ!
アンティークガラスから現代ガラス作家の作品まで数百点を展示
「ビードロ」とは、ガラスを意味するポルトガル語で、長崎に伝わったガラスのこと。室町時代末期から江戸時代にかけて「ビードロ」、または「ギヤマン」と呼ばれていたのだとか。そう!「雲仙ビードロ美術館」は、鎖国時代に外国に開かれた唯一の場所、長崎から日本に広まったビードロ(ガラス)の美術工芸品を展示する全国的にも珍しい美術館。
館内には、19世紀のボヘミアンガラスを中心とするアンティークから、世界を舞台に活躍する現代ガラス作家の作品まで約150点を展示。
気軽に楽しめるガラス作り体験
エントランスすぐの「ガラス体験工房」で楽しめる体験メニューは、万華鏡やグラスアートのフォトフレーム作りなど5つ。今回は「フュージング」にチャレンジ。
まずは12種ある板ガラスの中から好みの色をチョイス。そこにミルフィオリと呼ばれる模様入りの粒状ガラスをのせてデザインする。
デザインが決まったら接着剤で固定させればOK!あとはストラップ、ヘアゴム、ペンダントトップ、ピアスなど希望の商品をスタッフに伝えれば体験終了。ここまで約30分。
後日、スタッフが800℃の窯で焼き上げて、希望の商品に仕上げて届けてくれる。
[開館時間]9:00〜18:00(体験の最終受付16:00)
[休館日]なし ※臨時休館あり
[入館料]大人700円、中・高生500円、小学生300円
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