八女福島は、江戸中期から後期にかけて仏壇・提灯・和紙等の取引きが盛んになり、木造漆喰塗りの土蔵造りや塗り屋造りの町家が通りに整備されていた場所です。秋は八女福島灯籠人形や白壁ギャラリーめぐり、春はぼんぼり祭りでのお雛さま巡りなど、八女の魅力が楽しめます。最近では古民家を改装したおしゃれなカフェ、ホテル、セレクトショップがたくさんあり、女性客でにぎわっています。

創業三百余年の老舗茶問屋「矢部屋許斐本家」。今や全国的にも有名な「八女茶」という名称は、なんとこの店の三代目が百年ほど前に名付けたものらしい。八女福島伝統的建造物群保存地区のほぼ中央に位置しています。パッケージも伝統的でモダンでおしゃれです。お土産にどうぞ！

何気なく散策していると「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」を発見！八女の伝統的な商家「福島酒造」と「旧大坪茶舗」の2棟を改装したお宿みたいです。検索して調べてみると、NIPPONIAは、各地に点在して残されている古民家を、その歴史性を尊重しながら客室や飲食店、または店舗としてリノベーションを行い、その土地の文化や歴史を実感できる複合宿泊施設として再生していく取組みでした。今回は日帰りで　宿の中には入りませんでしたが、次回は絶対1泊で来たいと思います。

お茶村は、福岡県八女市の小高い丘の上に店舗があります。お茶どころの八女らしく、周りをお茶畑に囲まれたのどかな風景、併設する工場から漂う、お茶の良い香りも楽しんで頂ける場所です。第65回全国茶審査技術競技大会優勝の茶師がいらっしゃるとのこと。「八女伝統本玉露」日本茶アワード2017ファインプロダクト賞も受賞されていますので品質は折り紙付き。お店に入ると店舗限定のお茶菓子や茶器もたくさんありましたよ！一番人気の八女濃香抹茶しっとりミルク饅頭「露誉（つゆほまれ）」は、滑らかな触感で抹茶の香り豊かな極上和菓子でした。ぜひ一度ご賞味ください。

お店に入ったら　お茶村公式マスコット「chamu_ran」がお出迎え！店舗限定の抹茶を使った冷凍のスイーツやお菓子、プチギフト等、たくさんありました。通販も大盛況のようです。

今 大人気の「八女濃茶フローズン」八女抹茶味をいただきました。甘みと旨みがギュッ！シャリッ!!と氷に溶け込んで夏にぴったりの味わいですよ～！