サイト内検索
各県観光関連サイト
観光地検索
HOME
九州を旅するモデルコース
うんちくの旅ベスト3一覧
元寇 国難を防いだ九州パワー 本当にあった、日本存亡の危機
特集モデルコース
定番モデルコース
電車・バス・車で行く旅
うんちくの旅ベスト3
着旅
個人でまわるアクセス紹介
※空港を発着点としています。
「福岡空港又は博多駅~志賀島~筥崎八幡宮~東公園~百道浜~二日市温泉(泊)」
福岡空港~(5分・地下鉄)博多~(35分・JR)西戸崎~(10分・タクシー)志賀島~(10分・タクシー)西戸崎~(30分・JR)箱崎~(5分・徒歩) 東公園~(25分・地下鉄+JR)下山門~(25分・地下鉄+JR)博多~(15分・JR)二日市
「二日市温泉~太宰府市~菊池市~菊池温泉(泊)」
二日市~(10分・西日本鉄道)太宰府~(10分・西日本鉄道)二日市~(徒歩・15分)二日市~(75分・JR)熊本~(60分・バス)菊池
「菊池温泉~南小国町~宇城市~熊本空港又は熊本駅」
菊池~(60分・タクシー)南小国町~(60分・タクシー)菊池~(60分・バス)熊本~(20分・JR)小川~(20分・JR)熊本駅又は(45分・バス)熊本空港
蒙古の襲来
時に文永11年(1274)10月、蒙古は来た。 900艘の船と2万8千の兵で日本を攻めた。 対馬の西、佐須浦に上陸、守りの宗助国以 下全滅、次いで壱岐、同じく全滅。蒙古の目標 は太宰府である。博多湾内へ進攻。博多湾には 少武経資と大友頼泰。 博多には九州各地か ら武将が駆けつけて戦った。博多の町は焼け野 原になった。その夜「神風」が吹いた。蒙古船は 海に消えた。「文永の役」の大筋であるが、残され ている資料は少ない。
再度の襲来
次いで7年後(1281)の「弘安の役」。再度の 襲来に備えた博多湾沿いには約20kmにわたっ て土塁が築かれた。「元寇防塁」である。前回ほど の敗北はなかったものの、やはり苦戦であった。又 しても「神風」が救った。語りつがれている物語は (戦時中の神国思想も加わって)多いが、今に残 るは「防塁」の一部と東公園の亀山上皇、日蓮上 人の記念像、史料館などと限られている。それらか ら当時を読み取っていこう。
勇敢に戦った武将たち
肥後の国(熊本)から馳せ参じ、勇敢に戦った 菊池武房や竹崎季長や天草の大矢野三兄弟 の故郷を訪ねて、当時に迫ってみよう。後に竹崎 季長が論行功賞の証として描かせた絵巻「蒙古 襲来絵詞」は唯一の元寇絵巻として教科書にも 取り上げられている。
元寇防塁(福岡市)
元寇防塁
文永の役の経験を経た北条鎌倉幕府は、すぐさま九州の諸国に割り当てて、博多湾沿いに石築地(いしついぢ)を造らせた。元寇防塁と呼ばれる。福岡市の百道、行の松原、今宿、今津地区に石塁が残っている。(一部復元)防塁のあるところまで当時は海が迫っていたことの証にもなる。弘安の役の時はこの防塁が役立った。
元寇防塁跡(げんこうぼうるいあと)
※福岡市西区~東区にかけ約20kmにわたり点在。
電話: 092-472-1910(福岡県観光連盟)
筥崎八幡宮(福岡市)
筥崎八幡宮
日本三大八幡宮の一つとされている。平安朝の初め醍醐天皇により、国家鎮護のために創建された。応神天皇、神功皇后、神武天皇の母(玉依姫命)を祀る。亀山上皇の「敵国降伏」の扁額を含む37枚の後宸筆が社宝として残る。
筥崎宮(はこざきぐう)
電話: 092-641-7431(筥崎宮 社務所)
住所: 福岡市東区箱崎1-22-1
交通: 地下鉄箱崎宮前駅下車、徒歩3分
料金: 無料
営業・休み: 自由見学
駐車: あり
銅像亀山上皇立像(福岡市)
銅像亀山上皇立像
かつての古戦場、福岡市東区、東公園にシンボルのように建っている「敵国降伏」を祈願する亀山上皇の御姿を仰ぐ。像高約5m、鋳造に 20年近くかかり、明治37年に完成。隣に、同時期に日蓮上人の立像が完成。こちらはさらに大きく、像高10.6m。手に経文を持ち、国難打破を一心に念じる姿があらわされ、台座は蒙古襲来時の戦いのさまがリアルに浮き彫りにされている。
銅像亀山上皇立像(どうぞうかめやまじょうこうりゅうぞう)
電話: 092-643-3875(福岡県文化財保護課)
住所: 福岡市博多区東公園107-3
交通: JR吉塚駅下車、徒歩約5分。
料金: 無料
営業・休み: 自由見学
駐車: なし
「蒙古襲来絵詞」の一部(菊池市)
菊池神社 「蒙古襲来絵詞」
弘安の役の時、菊池武房をはじめとする菊池軍、僅か数騎で駆けつけた竹崎季長、天草の大矢野三兄弟の活躍が歴史に残る。因に、戦いの状況を克明に描いた「蒙古襲来絵詞」は当時を物語る大切な資料となった(石垣の上に菊池武房、馬上の人物は竹崎季長)。原本は宮内庁に。その写しが菊池神社に残る。その他蒙古軍の弓矢、鎧などの本物が展示され、元寇の歴史を伝えている。
菊池神社(きくちじんじゃ)
電話: 0968-25-2549
住所: 菊池市隈府1257
交通: 植木ICから車で約30分
料金: 無料
営業・休み: 自由見学
駐車: なし
満願寺(南小国町)
満願寺
南小国町の満願寺は敵国降伏の祈願寺であり、当時の北条時定はじめ北条三代の墓が鎮まっている。
満願寺(まんがんじ)
電話: 0967-42-1444(南小国町観光協会)
住所: 阿蘇郡南小国町満願寺2292
交通: JR阿蘇駅より車で約50分
料金: 無料
営業・休み: 自由見学
駐車: あり
塔福寺(宇城市)
塔福寺
八代市近くの、宇城市小川町は竹崎季長の故地。季長の墓も残る。地元の塔福寺には、菊池神社と同じく「蒙古襲来絵詞」絵巻物(写し)が伝わっている。NHK大河ドラマ「北条時宗」(平成13年)以来、訪れる人が後を断たない人気だ。
塔福寺(とうふくじ)
電話: 0964-43-1051
住所: 宇城市小川町東海東45
交通: JR小川駅より車で20分
竹崎季長の墓
竹崎季長絵詞(塔福寺)
小川町海東の塔福寺に所蔵されている「竹崎季長絵詞(たけざきすえながえことば)」は「蒙古襲来絵詞」とも言われており、季長が文永・弘安の両元寇において、奮闘した有様を絵巻にしたものです。
作は京都土佐長隆、長章と伝えられ、前後二巻からなり、前巻は文永の役と鎌倉下向を、後巻は弘安の役を描いたもので、絵画としても史料としても貴重なものです。
真本は現在宮内庁にあり、これを模写したものが塔福寺に所蔵されています。
福岡市博物館(福岡市)
福岡市博物館 内観
福岡市博物館
福岡市博物館は、福岡の歴史と民俗をとおして、文化発展の足跡を学ぶことのできる博物館として、平成2(1990)年10月18日にオープンしました。博物館のまわりには福岡市総合図書館、福岡タワー、マリゾンなどたくさんの施設があり、福岡でも特におしゃれで知的なスポットとなっています。
福岡市博物館(ふくおかしはくぶつかん)
電話: 092-845-5011
住所: 福岡市早良区百道浜3丁目1-1
交通: 地下鉄西新駅から徒歩約15分
料金: 常設展 200円
営業: 9:30~17:30(入館は17時まで)ただし、7月・8月は日曜・祝日を除き19:30(入館は19時まで)
休み: 月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)
駐車: あり
九州国立博物館(太宰府市)
九州国立博物館
九州国立博物館は、平成17年10月16日に開館しました。国立博物館として、は東京、奈良、京都次ぐ4番目の国立博物館として九州・太宰府にあります。太宰府は古く「遠の朝廷」とよばれた日本古代史上の一大舞台です。この太宰府を訪れた際には、ぜひ訪れてみたい人気のスポットです。
九州国立博物館(きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)
電話: 050-5542-8600(ハローダイヤル)
住所: 太宰府市石坂4-7-2
交通: 西鉄「福岡(天神)」駅から西鉄「二日市」駅で太宰府線に乗り換え、西鉄「太宰府」駅下車後、徒歩で約10分
料金: 420円
営業: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
駐車: あり(有料)
東公園・日蓮上人台座
生々しい元寇絵巻が浮き彫りにされている
蒙古来る!
をおびただし。日本の馬共は、これに驚き、おどりは ね狂うほどに、馬をこそ扱え、敵に向はんとする時 の遅れけるうちに射かけられる。蒙古の矢は短かし といえども、矢の根に毒を塗りたれば、当程の者、 毒気に負けずと云う事なし。かくて敵より数百人矢 先をそろえて雨の如く射けるうえ、鉾長、長柄、物の 具のあき間をさしてはずさず一面に立ちならびて、 寄る者あらば中をあけて両方の端を、まわし合せて 取り籠んで打ちにうち取る。甲は軽し、馬は能く乗 る、力はつよし、命はたがわず、豪勢勇猛自在きわ まりなく、よくかけ引きせり、大将は高き所にあがりて、 引くべきには逃鼓を打ち、馳すべき時には攻鼓をな らし、それにしたがいて振る舞えり、その引き時に鉄 砲とて鉄丸に火を包んで烈しくとばす、あたりてわ れる時、四方に火炎ほとばりして、煙をもってくらま す、又その音、はなはだ高ければ、心を迷はし、肝 をけし、目はくらみ、耳はふさがりて東西を知らずな る、これがために打たるる者多かり。」(元寇・八幡 童記)
激戦地となった福岡市で、700年以前の故地 を巡るのは難しい。主戦場の今津、百道、麁原、 赤坂、箱崎・・・の地は、今はビルや住宅地。
でも有難いことに、ポイントポイントに碑や、手が かりになるものが残されている。
それらを紡ぎながら、日本の一大事・国難の歴 史の地を訪ねてみよう。
志賀島には、蒙古兵220余人の供養塔をはじ め火陥塚が建っている。蒙古船の碇石は筥崎 宮、櫛田神社、太宰府天満宮に置かれている。 櫛田神社には、敵国降伏の勅願石が残る。
当時盛んに行われた敵国降伏祈願、ゆかりの 日蓮上人と亀山上皇の像は東公園に。日蓮上 人の台座には戦いの状況が克明にレリーフされ ている。
亀山上皇は自ら「敵国降伏」の文字を書かれ 神に祈られた。その文字は筥崎宮の勅願として残 る。九州各武将に割り当てて築かせた博多湾沿 いの石垣(後に、元寇防塁と呼ばれた)も、西新、 今津地区に大切に残されている。西新町に近い 麁原山にも、碑が立つ。
この地から眺めると、元軍が上陸した室見河口 や百道一帯が望める。今は埋め立てられ、ドーム などが立ち並ぶが一帯はまぎれもない「古戦 場」・・・。心眼を開いて見ることが大切だろう。残さ れた史跡に限りがあるなら、博物館でじっくりと学 び知ろう。元寇史料館、福岡市博物館、そして太 宰府の九州国立博物館でゆっくりされることをおす すめする。
Copyright © 九州観光推進機構 All Rights Reserved.
九州の旅動画(Youtube)
Facebook
Twitter