ひなの国 九州

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うすき雛めぐり

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開催期間
2024年02月09日~2024年03月10日
住所
大分県臼杵市
HP
ホームページはこちら
その他情報
【大分県臼杵市】
臼杵市観光協会
TEL:0972-64-7130
FAX:0972-64-7117

<交通アクセス>
車:東九州自動車道臼杵ICから約10分
JR:日豊本線臼杵駅から徒歩約10分
航空:大分空港から県南高速バス「佐臼ライナー」約1時間30分で臼杵IC、タクシーで約10分

「うすき雛」の特徴はなんといっても「和紙でできていること」です。臼杵は昔、江戸時代の天保の改革の頃、質素倹約に努めており、町の人達は「紙製のお雛様」しか飾ることが許されていなかったそうです。この文献が発見されたことから当時の雛は残っていませんが、お雛様の原型である立ち雛を参考に、シンプルで気品ある臼杵らしいお雛様が「うすき雛の会」の手によって誕生しました。

「うすき雛」の特徴はなんといっても「和紙でできていること」です。臼杵は昔、江戸時代の天保の改革の頃、質素倹約に努めており、町の人達は「紙製のお雛様」しか飾ることが許されていなかったそうです。

質素な中にも気品のある臼杵の雛
うすき雛

うすき雛

稲葉観通(第14代臼杵藩主)の時代【天保の改革】のころ、質素倹約のため臼杵の町の者たちは、「紙製のお雛様」しか飾ることが許されていなかったという、古文書の記述をもとに始まったうすき雛めぐり。古文書によると、何度も雛人形に関する禁止のお触れがでていたようで、先人たちはそんな時代にあっても、子供の成長の無事を祈りながら、紙製の雛を飾ったことと思います。

うすき雛

当時の作り方は残っておらず、お雛様の原型である立雛を参考に、シンプルで気品のある臼杵らしいお雛様が、2006年春、市民ボランティアの手により誕生しました。
うすき雛の特徴は和紙で仕立てられていること。そして菱餅の段が一つ少ないことです。ピンクの餅は贅沢品でうすき雛の菱餅は2段しかありません。
ひとつひとつ手作りですので、作り手の思いが込められた、あたたかい表情のうすき雛です。

「二王座歴史の道」は都市景観100選にも選ばれており、臼杵を代表する景観のひとつです。

「二王座歴史の道」は都市景観100選にも選ばれており、臼杵を代表する景観のひとつです。

旧臼杵藩主稲葉家下屋敷(国登録有形文化財)には、古くから残るお雛様を展示しています。

旧臼杵藩主稲葉家下屋敷(国登録有形文化財)には、古くから残るお雛様を展示しています。

町中を歩いて雛をご覧になった後は、国宝臼杵石仏が皆様をお待ちしております。

町中を歩いて雛をご覧になった後は、国宝臼杵石仏が皆様をお待ちしております。

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