鎖国時代、唯一海外に窓を開いていた長崎で生まれた工芸品、そのひとつがべっ甲細工です。17世紀前半、中国で生まれたべっ甲細工品がポルトガル船で運ばれ、その技術に魅せられて長崎でもべっ甲細工作りが始まりました。南海に棲息するタイマイという海亀の甲羅を張り合わせて作りますが、熟練職人は甲羅にさわっただけで、この亀の年齢やどこで生まれたのかがわかるといいます。べっ甲細工は水と熱の芸術品と言われ、張り合わせに接着剤は一切使いません。火箸の温度加減、挟み加減の熱と圧力だけで甲羅を張り合わせていきます。古くはかんざしを主に、現在は宝船などの置物をはじめ、タイピン・ネックレス・ペンダントなどが作られています。
所在地 | 長崎県長崎市 |
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エリア |
長崎
長崎・軍艦島 |
ジャンル |
おみやげ・買い物
|
関連リンクへ | http://www.e-nagasaki.com/contents/catalog/contents/crafts/accessories.html |
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