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食材を一本の串に刺し、味噌を塗って炭火の前に立てて炙り焼く田楽。この名は田楽芸人が「高足の曲」という曲技を演じた姿と似ていることからついたといわれています。高森の田楽は豆腐や芋、こんにゃく、ヤマメなどを串に刺し、じっくりと囲炉裏の炭火で焼き、さらに仕上げの味噌をつけて炙ります。高森で田楽が食されるようになった時代は、12世紀の鎌倉時代の説があり、少なくとも室町時代には寺の落慶法要に田楽を出したという記録があります。また、江戸時代には巡視に訪れた細川藩士を田楽でもてなしたといわれており、また、高森の田楽はかつて農地で村人が車座になり、収穫を祝って食べたとされています。田楽に使う味噌は、赤酒、黒砂糖などを加えて練ったもの。また、芋は高森特産のつるのこ芋で、特性の田楽味噌との相性が良く、味噌の香ばしい香りが食欲をそそります。

所在地 熊本県阿蘇郡高森町
エリア 熊本
阿蘇・黒川・杖立
ジャンル グルメ

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