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無動(むどう)寺

大分

歴史・遺跡

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無動寺は山号を威王山といい、天台宗のお寺で、六郷満山中山本寺の一つとなっています。お寺の上手には同寺鎮守の身濯(みそそぎ)神社が残っており、神仏習合の独特な文化の名残があります。養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開かれたと伝えられ、最盛期には椿堂を含め12坊を持っていたと言われており、六郷満山の中でも有力な寺院でありました。
本尊は不動明王像で、茅の木の一木造りで平安時代に作られたものです。本尊とともに「薬師如来坐像」「大日如来坐像」「弥勒菩薩坐像」「十二神将」などの仏像が安置されていますが、これらは各坊から移されたものと言われており盛時を偲ばせます。これだけの仏像に一度に拝観できることは珍しいことであり、感慨深いものがあります。本尊をはじめこれらの仏像はすべて県の有形文化財に指定されています。
無動寺の近くには応暦寺、椿堂などがあり、国東半島の寺院巡りの際にはぜひ訪れたいお寺です。

所在地 大分県豊後高田市黒土1475
お問合せ先 Tel:0978-53-4895 
無動寺
エリア 大分
宇佐・中津・豊後高田
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場 無料20台
利用料金 拝観無料
アクセス 宇佐I.Cから車で40分
提供元 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト

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