


火山噴火で有名な平成新山の西側に位置する「地獄」。至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもうもうと立たせるさまは、恐ろしげな地獄の景色。約30種類の地獄が点在し、それぞれに由来や伝説があります。そんな世界へいざ、出発!
入り口を入ると、暖かい水しぶきが迎えてくれます。ガイドさんより、硫黄の成分を含んだ水しぶきは美容に良いミストと言われ、女性に大人気です。
と聞き、もっと噴気口へ近づき、とりあえずミストを浴びていると、いつの間にか後ろには年配女性の長蛇が・・・地獄の力って恐ろしい・・・。
様々な植物の説明を受けながら、さらに奥へ進んでいくと、高温の地獄に耐え育つ植物の力は凄まじく、中には食べられる実もあるそうです。残念ながらここは国立公園の為、食べることはできませんでしたが、他の場所で探してみて食べてみたいですね。どんな味がするのか興味がわきます。
地獄の見所は他にもあり、自然が生んだ岩は動物に見える物があるそうです。ライオンロックと名づけられた大きな岩があり、岩の中央から草が生えていました。良く見るとその草がライオンの鬣となり、確かにライオンに見える!!このような岩が幾つかあり、紹介してもらいましたが、まだまだありそうですね。一度回った後に、もう一度みてさるき、自分で探してみるのも楽しいかと思います。

清七地獄から少し歩くと、地獄の蒸気で蒸した温泉たまごが販売されています。茹でた卵と違って、硫黄の成分を含んだ卵は濃厚でとてもおいしいですよ。先に卵を買っておいて、展望台で景色を眺めながら、食べるのも気持ち良いかもしれません。
今回は昼間に行きましたが、地獄のナイトツアーと言って地獄を夜に回るツアーがあります。
昼間とは別世界の雰囲気で楽しめて、初めて訪れる方も、一度訪れた方も飽きないので、ぜひ、自分なりの楽しみ方を見つけに雲仙へ足を運んでみてください。いろんな発見がありますよ。
|
|
|
|---|

名物と言えば『六兵衛(ろくべえ)』!1792年の雲仙普賢岳大噴火より、大飢饉にみまわれたさいに、島原の名主である六兵衛さんが考案したと言われており、さつまいもを粉末にし、水を加えて練った物を、おろし金を大きくしたような六兵衛おろしで押し出し、茹で上げる独特な麺料理です。
雲仙から小浜町へ向かう57号線沿いにある六兵衛茶屋では、お手ごろな値段で食べられると言うことで大盛況!しばらく待つと席へ案内され、たまごやき、おにぎり、煮物がついた六兵衛定食(850円)を注文しました。
出てきた料理を見ると、丸い棒状で短く茶色っぽい麺。うどんやそばと違って、麺が短いので食べやすい!しかも、太い為に箸でつかみやすく、ぷりぷりとしていて弾力があります。出汁は、昆布と椎茸で取っていて、ほんのりとした甘味がありつつもしっかりとした味が出ていました。何よりも見ため以上にボリュームがあるので、おなか一杯!食べきれないかも・・・と思いつつ全部美味しくいただいちゃいました。
店内は田舎の家のような雰囲気で、ゆっくりくつろげて、ついつい時間を忘れがちに!
ぜひ、皆さんも足を運んで、田舎気分を味わってください。
|
|
|
|---|

地獄を巡って歩き回っていると足が疲れたよ~と言ってきたので、まずは足湯へ向かうことにしました。
足湯広場は、唯一通りに面してなく、少し奥まった場所にありますので、人の目が気になる方にはぴったり!少しぬるめの湯で、ベンチなどもあり、休息に利用する人も多いですよ。足の疲れが回復したら、再び雲仙めぐりへ!

雲仙を巡って沢山歩いた後には、いよいよ温泉へ!数多くある温泉の中から、地元の人にも評判が高いと聞き、向かった所は湯の里温泉(100円)。安い!宿の温泉と一味違った、昔ながらの銭湯のような懐かしい造り。浴槽は深めで、ヌルヌルっとした温泉は硫黄を含んだものにより、温泉療法として様々な効能と美容に良いそうです。のんびりと温泉にひたれば旅の疲れもすっきり。
歴史のある雲仙、銘菓と銘茶で緩やかな時間を過ごしてみては如何でしょう。温泉神社の正面から甘い香りを漂わせている遠江屋本舗ではミニとら巻(1本:200円)に雲仙茶
を頂けます。じっくり煮込んだ、あま~い!小豆餡をフワッとしたカステラ生地で巻いた「とら巻き」は、すごく甘いイメージがありましたが思った程甘すぎず、ほろ苦~い お茶と合わせると最高です!

その他に遠江屋本舗でしか販売されていない、雲仙じゃが芋羊羹(一切:100円)がありました。黄金色の羊羹で、口にすると甘さも引きずる事無くあっさりしていて、ほのかにじゃが芋の風味がする、飽きることの無い羊羹です。

