

昔も今も信仰の山として畏敬の念をもたれる霊山冠岳。ここは古代山岳仏教発祥縁の地であり、真言密教の地としても知られ、また不老不死の霊薬の言い伝えがあるほどの薬草の宝庫でもあります。数多くの奇岩や怪岩、様々な欧穴などが不思議な魅力を譲し出し、残された様々な史跡が昔日の彼方に消えていった歴史の面影を今に伝えています。
また,周辺には、親水公園や中国風庭園「冠嶽園」などがあります。
近代文学館は、鹿児島ゆかりの作家たちを多面的に紹介しています。海音寺潮五郎、椋鳩十、林芙美子、向田邦子、島尾敏雄、梅崎春生ら6人の作家については、直筆の原稿や愛用品の展示も行っています。数々の名作、代表作が生まれた鹿児島の文学風土やひととなりをつぶさに感じ取ることができます。
さつま揚げは江戸時代後期には作られていたとされる。その起源は琉球料理の「チキアーギ」が「つけあげ(さつまあげ)」に転化したという説と、幕末の薩摩藩主島津斉彬が紀州のはんぺんにヒントを得てその製法を取り入れ、つくらせたという説がある。主な材料は新鮮なタラ、エソ、グチ、スケソー、イワシなど。これをすり身にし、塩、卵、薩摩焼酎、調味料、それに必ず揚げ油は菜種油というのがさつま揚げの特徴です。形は平たい小判型のものから、親指ほどの棒状のものなどがあります。
藺牟田池県立自然公園は,藺牟田池と住吉池及びその周辺地域(蒲生の大クス,帖佐臥竜梅)が指定されています。
藺牟田池は,飯盛山の噴火により,火口に水を堰塞してできた藺牟田火山の中央部にある火口湖で,周囲約4キロメートルの浅池です。湖面には低層湿原の浮上による浮島が見られ,特殊な植物が多く生育し,国の天然記念物に指定されています。
わが国で初めて本格的な動物文学のジャンルに取り組んだ作家・椋鳩十に関する遺品や著書を一堂に集め、児童文化の発展を願って平成2年設立されました。年譜をはじめ写真、「マヤの一生」「ヤクザル大王」などの直筆原稿、著書、俳画、掛軸のほか、取材ノートや児童・生徒の読書感想文、児童文学関係資料など多くの遺品や資料が展示されています。
約400年前、薩摩藩主島津氏によって家畜豚が鹿児島に移入され、明治期に英国から輸入したバークシャー種と交配されました。それが鹿児島の黒豚のルーツです。品種改良で味に磨きがかけられ、昭和40年代にはすでに全国的に名が知れるようになりました。サツマイモを飼料にして約8~9ヶ月育てた黒豚は、肉の繊維が細く柔らかく、ブドウ糖であるグルコースなどの中性糖を多く含んで、ほのかな甘みが感じられる。
白谷雲水峡は標高600~1,300メートル、面積424ヘクタールにわたって広がる照葉樹林からヤクスギ林に至る森林です。その原生林の自然を容易に観賞できる風致探勝林として、昭和49年、屋久島自然休養林に指定されました。林内の階段はスギ材を使い、歩道には屋久島産の石を張るなど、自然を損なわず整備した所要時間150分までの3つの観賞コースがあり、なかでも原生林歩道では著名屋久杉を見ることができます。
有島三兄弟(里見(弓偏に享)・有島生馬・有島武郎)、芥川龍之介・志賀直哉等近代文学の中枢を担った作家達の直筆の作品を展示。本格的な映像ホールや市民ギャラリーも備えた文芸融合文学館です。川内歴史資料館と隣接しています。
来客のためのもてなしの料理として、奄美地区に古くから伝わる料理です。鶏のササミやシイタケ、錦糸卵、季節の野菜などを御飯にのせ、アツアツの地鶏のスープをかけて、お茶漬けの要領でいただきます。散りばめた、たんかんの皮やパパイヤなどの漬物が南国の香りを感じさせてくれます。夏場の食欲のない時期などには、特におすすめの一品です。