

10月下旬から11月中旬にかけて西都原古墳群のコスモスが見ごろになります。遠くに尾鈴山が臨め、色鮮やかなコスモスと古墳は写真の撮影スポットとして人気があります。
また、11月7日(土)、8日(日)には、西都古墳まつりが開催され、多くの観光客で賑わいます。
宮崎は、川端康成が初めてテレビのために書き下ろした作品「たまゆら」の舞台として知られています。「たまゆら(玉響)」とは、古代のアクセサリー勾玉(まがたま)が互いに触れ合う時のかすかな響きのことで、“しばしの時間”とか“ほのかな風情”を表す言葉として使われます。なお、文学碑の文字は「たまゆら」の本の題字からとってあります。
宮崎県内では、家庭の味としても食卓に並ぶ定番メニューとなったチキン南蛮。弁当屋でも取り扱われ、全国区の料理となりつつありますが、ルーツをたどれば宮崎県延岡市が発祥の地。もともとは延岡市内の洋食レストランで従業員の賄い料理として調理されていたものが、商品化され、普及していったと言われてます。宮崎観光遺産としても選定されています。
広々とした畑作地帯の五ヶ瀬町桑野内地区は、どこからでも阿蘇連山が見渡せ、特に大きく美しい夕日が見られるため「夕日の里」と呼ばれています。また、同地区は、「おかえりなさい ふるさと五ヶ瀬で こころのやすらぎを」を基本コンセプトにグリーンツーリズムを積極的に展開しています。現在は9軒の専業農家のお宅に宿泊することができ、農業体験とおいしい家庭料理が味わえます。
若山牧水が生まれ、幼少期を過ごした日向市東郷町。今もなお、昔のままの姿で牧水の生家が残っています。
また、近くには牧水公園が広がっており、敷地内にある若山牧水記念文学館では、牧水の貴重な資料が展示してあります。牧水の命日である9月17日には、牧水祭が開催されます。
秋の宮崎は、伊勢えびが旬を迎えます。県北では、宮崎県延岡市と大分県佐伯市がタッグを組んで「東九州伊勢えび海道」が、県央では伊勢えびをリーズナブルに味わうことのできる「MIYAZAKIえびパラダイス えびパラまつり」が、県南では「伊勢えびまつり」が行われます。
東九州伊勢えび海道(宮崎県延岡市、大分県佐伯市) 平成21年9月4日~11月30日
MIYAZAKIえびパラダイスえびパラまつり(宮崎市青島) 平成21年9月19日~21日
伊勢えびまつり(宮崎県日南市) 平成21年9月~11月末日。
えびの市の南に広がるえびの高原は、豊かな自然の宝庫として知られています。また高原内に点在している不動池、六観音御池、白紫池などの火山湖をめぐる「池めぐり」は、観光客に人気があり、鮮やかに彩る紅葉をゆっくりと楽しむことができます。特に六観音御池展望台から見る景色がオススメです。
深い山々に囲まれた石河内地区。石河内小学校前には「木城えほんの郷」があり、約14,000冊の絵本や原画が展示されている「森のえほん館」、絵本の販売や軽食とコーヒーが楽しめる「森のきこり館」、宿泊施設の「森のコテージ」など、子どもたちの感性を育む施設が充実しています。また、同地区は武者小路実篤が人間が人間らしく生きるため、身分や階級を超えたユートピアの実現を目指して建設した「新しき村」があることで知られ、「人間萬歳」などの武者小路実篤に関わる文学碑が点在しています。
栗の収穫量では日本全国で上位に位置する宮崎県。栗の生産地としては、小林市、日之影町、美郷町が有名です。粒が大きく、甘い宮崎の栗をご賞味ください。
また、小林市須木地区では、毎年9月23日(祝日)に栗をテーマにした祭り「すき栗まつり」が開催されます。「すき栗まつり」は、宮崎県内の各地域一押し祭りとして選定した「一村一祭(いっそんいちまつり)」にも選ばれており、ステージイベントや特産市、栗狩りの体験ができ、大人から子供まで楽しめる内容となっています。