温泉

温泉天国九州

別府(大分)

源泉数・湧出量は日本一! あふれるほどの湯に圧倒されたい

 温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る温泉大国・大分県を代表する別府温泉。泉質や景観の異なる市内8つの温泉(浜脇・別府・亀川・鉄輪・観海寺・堀田・柴石・明礬)は「別府八湯(はっとう)」と呼ばれ、その源泉数は約2,580ヶ所と、全国の源泉数の約1割を占めています。家族連れに人気の大型レジャー温泉から、昔ながらの湯治場の風情が漂う山間の秘湯、眺望自慢の露天風呂など、規模も雰囲気も実にさまざま。88の温泉施設を回ってスタンプを集める「別府八湯温泉道」で湯めぐりを楽しんでください。

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由布院温泉(大分)

湯とアートのまち・湯布院は、いつでも新しい発見がある

 旅行のプロが選ぶ「にっぽんの温泉100選」で、近年はベスト3以内をほぼ毎回キープしている由布院温泉。屈指の人気と知名度を誇りながら、温泉街にありがちな派手さやにぎやかさとは一線を画す、穏やかでゆったりとした街づくりに力を注いでいます。豊富な湯量の恵みを与えてくれる秀峰・由布岳と、幻想的な朝霧に包まれる金鱗湖は湯布院のシンボル。こぢんまりとして高級感のある宿泊施設が点在し、立ち寄り湯はもちろん、カフェや工房、美術館など散策スポットも充実しています。

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黒川(熊本)

「温泉手形」の先駆け! 浴衣姿でしっぽり湯めぐりを楽しもう

 田の原川の渓谷に沿って和風旅館が建ち並び、昔ながらの温泉街らしい雰囲気が漂う黒川温泉。自然と調和し、しっとりと落ち着いた風情が人気を呼び、第23回「にっぽんの温泉100選」雰囲気部門において見事1位に輝きました。ほとんどの旅館に露天風呂があり、そのうち3軒を選んで入浴できるお得な「温泉手形」はすっかりおなじみ。次はどこのお風呂にしようかと考えながら、浴衣姿で散策するのも大きな楽しみです。パーフェクトを目指して何度も足を運ぶリピーターも多い、人気の温泉地です。

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嬉野(佐賀)

宿場町ならではの情趣と、つややかな美肌を生む極上の湯

 日本三大美肌の湯・嬉野温泉は、「肥前風土記」にも登場する佐賀の代表的な温泉。ナトリウムを多く含んだぬめりのある泉質で、入浴後は一皮むけたようなツルツルの肌になると、特に女性の人気を集めています。江戸時代には長崎海道の宿場町として栄え、現在も嬉野川沿いに約40軒の温泉宿が建ち並び、それぞれに趣の異なる湯が楽しめます。24の施設でお得に立ち寄り入浴できる「湯遊チケット」の利用がおすすめ。入浴だけでなく飲泉も盛んで、温泉水を使って炊く「嬉野温泉湯どうふ」はぜひ味わいたい名物料理です。

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雲仙(長崎)

湯けむりに包まれた、美しい四季の移ろいに癒される

 元々は「温泉」と書いて「うんぜん」と読んでいたほど、古い歴史を持つ雲仙温泉。江戸~明治時代には、長崎を訪れる外国人の保養地として発展しました。日本初の国立公園に指定され、約30からなる「雲仙地獄」はキリシタン殉教の地としても知られています。強い酸性の硫黄泉で、施設によって湯色も透明、乳白色、灰色とさまざま。また春はミヤマキリシマ、夏は、秋は一面の紅葉、冬は自然の芸術ともいえる霧氷など、四季折々の美しい風景も大きな見どころです。

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霧島(鹿児島)

神秘の伝説と志士たちの熱いロマンでエネルギーチャージ

 天孫降臨伝説が残る神秘の地・霧島。霊峰・高千穂の懐に抱かれた霧島温泉郷は、大小8つのさまざまな泉質の温泉が湧出し、鹿児島の奥座敷として古くから栄えた湯の町です。桜島を見下ろす林田温泉、温泉街らしいにぎわいを見せる丸尾温泉、島津家の避暑地として利用された栄之尾温泉など、バラエティ豊かな宿と湯が楽しめます。豊かな自然に恵まれ、レジャー施設も充実しているため、夏には登山客でにぎわう一面も。坂本龍馬夫妻が新婚旅行で訪れた「霧島神宮」、長く逗留した「塩浸温泉龍馬公園」など、周辺には散策・ドライブスポットも数多くあります。

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指宿温泉(鹿児島)

一度は体験したい天然サウナ!潮風に抱かれた砂蒸し温泉

 大分に次ぐ全国第2位の源泉数を誇る鹿児島県。薩摩半島の東南に位置し、南国ムード漂う指宿温泉は、市内に約800もの源泉を数え、湯量が豊富で源泉かけ流しの宿が多いのが特徴です。薩摩藩主・島津家の当主が湯治に利用していた「殿様湯」をはじめとする共同浴場のほか、ホテルや旅館では趣向を凝らした露天風呂、展望風呂なども楽しめます。指宿温泉といえば忘れてはならないのが、摺ケ浜(すりがはま)の「砂蒸し温泉」。砂浜の海岸に横たわり、全身に砂をかぶるユニークな入浴法で、温泉の熱と砂の重みが心地よく、汗をたっぷりかいてリフレッシュできます。

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