方城温泉は、福岡県の中央部からやや東側に位置します。彦山川、中元寺川の2つの川が流れる福智町にある温泉です。町の名前の由来ともなった福智山をはじめとする美しい山々に囲まれており、露天風呂からは福知山に連なる山々が見えます。自然石で造られた露天風呂や家族風呂などがあります。平成筑豊鉄道の金田駅から車で約5分とアクセスも便利です。
天ヶ瀬温泉は、日田市の南東に位置する温泉郷です。市内を流れる玖珠川をはさむようにして旅館が立ち並び、川岸には男女混浴の開放的な共同露天風呂が点在しています。JR日田駅の前には「また、たび(旅)に出て欲しい!」との願いが込められた足湯が設置されており、地元の人々から「またたびの湯」と呼ばれて親しまれています。
山香温泉は、国東半島の玄関口にあたる杵築市山香町にあります。
浴槽には温泉からの堆積物がこびりつき、成分の濃さが実感できます。湯は湧出時には透明ですが、空気に触れるにつれ褐色に変化していきます。また独特な香りのする湯として知られており、湯上りに食事のできるレストランなどもあります。
小浜温泉は、雲仙岳の西麓、橘湾に面して宿が点在し、海沿いに20軒を超す宿が建ち並びます。
目の前には天草灘が広がり、北側が雲仙、南側が天草になります。旅館、ホテル、民宿、湯治場風などのバラエティに富んだ宿のほかに共同浴場もあり、日帰り温泉も楽しめます。歌人の斎藤茂吉が美しさを讃えた、夕日を見ながらの露天風呂もおすすめです。
嬉野温泉は佐賀県嬉野市にある温泉です。
島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉、栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉と共に「日本三大美人」の湯として知られています。九州でも指折りの温泉街で、江戸時代から長崎街道の宿場町として栄えてきました。湯冷めにくい優しい湯は、余分な皮脂や分泌物をきれいに洗い流してくれます。
鬼岳温泉は、五島列島最大の島、福江島ある温泉で、富江湾から東シナ海、五島市街を一望できる鬼岳のふもとにあります。
露天風呂や内湯はもとより、うたせ湯、サウナなど多彩な湯が楽しめます。日本で最後に沈むといわれる夕日や富江湾を望む絶景、夜には満天の星を眺めながら温泉を楽しむことができます。
荒川温泉は長崎県から西へ100kmほど離れた五島列島の福江島にある温泉です。泉質は塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効能があります。
共同浴場のほか、近くには宿泊施設もあります。周辺は東シナ海に囲まれており、夕日と新鮮な魚介類が楽しめる島の温泉です。
川棚温泉はハウステンボスからも近い、大崎半島にある温泉です。オートキャンプ場などがある、大崎自然公園の中に立地します。
川棚町のシンボル的な存在が標高608mの虚空蔵(こくぞう)山。川棚温泉など、町のどこからでも見ることができます。温泉は、海辺沿いなので、海水浴客の利用も多くなります。また、犬専用の入浴場があるのも特徴です。
湯ノ本温泉は壱岐西部の海岸線に位置する温泉です。自噴している温泉を発見された神功皇后が応神天皇の産湯に使われたとの伝説があります。そのため地元では「子宝の湯」としても親しまれています。現在の湯ノ本温泉は10軒ほどの温泉旅館が立ち並ぶ閑静な温泉街で、観光客や地元住民の憩いの場として利用されています。
杖立(つえたて)温泉は、熊本県と大分県の県境、杖立川の渓流沿いにあり、弘法大師も訪れたと伝えられています。
それぞれの宿が工夫を凝らした湯船のほかに、昭和の初期から親しまれている「蒸し湯」と呼ばれる天然のサウナが特徴です。泉温が100度近い高温な杖立温泉ならではの楽しみといえます。昔ながらの湯治場としての利用も盛んです。
黒川温泉は、筑後川の上流に位置する南小国町にある温泉で、泉質は硫酸塩泉です。街中には派手な看板や歓楽街的な要素がなく、落ち着いた雰囲気を楽しめます。2009年版「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では温泉地として異例の2つ星に選ばれました。自然をテーマにした、統一感のある街並みが特徴となっています。
筋湯(すじゆ)温泉は九重九湯の一つに数えられ、1,000年以上の歴史を持ちます。開湯は958年、温泉地として開かれたのは1,658年と伝えられています。
30軒ほどの旅館やホテルが点在し、マッサージ効果のある打たせ湯の施設を持つ宿が多いのが特徴です。くじゅう連山の登山口でもあるので、登山の行き帰りの利用も盛んです。温泉宿のほかに、コインで利用できる共同浴場もあります。
高鍋温泉は、2001年5月に高鍋町にオープンした、町外れにある日帰り温泉です。
全館がバリアフリーとなっている人に優しい温泉で、清潔感にあふれています。宿泊はできないので、高鍋湿原や、舞鶴公園など、近隣の観光スポットと合わせての利用がおすすめです。温泉施設の中にはレストランや農産物の直売所などもあります。
古里温泉は、鹿児島の人気スポット桜島の南部にある温泉です。錦江湾を一望できる海岸沿いに建っています。
湯は宝暦5年 (1755年) 4月8日に発見されたと伝えられています。釈迦の誕生日であったことから、古くから「仏の湯」として人々に親しまれてきました。眼前に錦江湾の広がる「海辺の龍神露天風呂」には、ご神木があり注連縄(しめなわ)が張られています。他の温泉地ではなかなかお目にかかれない光景です。
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開催: 2024年03月31日
開催: 2024年04月14日
開催: 2024年03月30日
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