2015年01月20日
2015年1月20日現在、福岡県知事の登録を受けた特区ガイド(地域活性化総合特別区域通訳案内士)は110名。
すでに、一般ツアーやクルーズ客船のお客様の観光案内など様々な場で活動されています。
特区ガイドの皆さんから、活動事例の報告やメッセージが届きましたのでご紹介します。
特区ガイドとして活動したい方や、これから特区ガイドを目指す方など、ぜひ、参考にしてください。
<<Aさん(福岡市在住、女性、中国語)>>
九州5県を一週間で回るツアーのガイドをしました。
1日平均2、3か所の観光地に行くため、今まで自分が行ったことがない場所も多く、そこへお客様をお連れするときはとても緊張しました。
その際、下見の重要性を痛感しました。
また、この時にお客様とのコミュニケーション能力も磨かれました。
これからもできるだけ下見に行き、経験を積みたいです!
ガイドの仕事は通訳や翻訳と違って受け身ではなく、工夫次第でドンドン面白いものにアレンジできます。大変な事もありますが、やりがいのある仕事です。
<<Bさん(福岡市在住、男性、中国語>>
北部九州一周コースのお客様をご案内しました。
最初はコミュニケーションがうまく取れるかどうか少し心配していましたが、観光地をご案内するほどに、時間とともに慣れ、会話も弾み、一緒に楽しい旅ができました。
また、国内旅行業務取扱管理者の資格を取ったり、一緒に研修を受けた特区ガイドの皆さんと情報交換したりしたことが特区ガイド活動の役に立っています。
ガイドの仕事は、大変な部分と楽しい部分とがあります。
大変なのは、人々を導く能力を身につけることであり、楽しいのは、旅行に行くことだと思います。
今後、特区ガイドを目指す人は、多くの観光知識を学び、倦まず弛まず励んでみてください。
<<Cさん(福岡市在住、女性、中国語>>
一般ツアーのお客様をご案内しました。
最初は戸惑いましたが、時間とともに慣れて楽しくコミュニケーションが取れました。
お客様のお好みにあったご案内を心がけることが非常に大切と感じました。
また、新聞やテレビなどから日本の歴史や季節などを学んでいます。
特区ガイドとして、中華系の方に、九州の歴史や季節による風景の美しさを伝えてほしいです。
<<Dさん(福岡市在住、女性、韓国語>>
特区ガイドの資格は取りましたが、まだ活動はしていません。でも、研修を受け本当に良かったです。特に、救急救命の研修は役に立ちました。
今後は特区ガイドとして活動したいです。
これから特区ガイドを目指す方、何事にも挑戦することが大切です。そしてできる限り一生懸命やるべきだと思います。
メッセージをお寄せいただいた皆さんありがとうございました。
また、新たなメッセージが届きましたらご紹介します。