2015年03月13日
一般社団法人九州観光推進機構(会長 石原進、以下「機構」)は、2015年2月18日付でお知らせしたとおり、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、社長:植木義晴、以下「JAL」)と、九州アジア観光アイランド特区ガイド(地域活性化総合特別区域通訳案内士、以下「特区ガイド」※1)の育成とそのPRについて連携・協力を行うための協定を締結しました。
このたび、取組第1弾となる「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催します。
このセミナーは、ガイドとしてのホスピタリティやガイディング技術等の向上を目的に開催するものであり、連携協力締結を受け、はじめてJAL客室教育・訓練室から講師を派遣していただきます。
セミナーでは、客室乗務員としてのプロの視点から九州の魅力を伝える「おもてなし」について、ロールプレイング(RP)も織り交ぜながら実践的に学びます。
また、当日はセミナー開会に先立ち、今回の連携協定を記念し、JAL九州・山口地区 柏頼之支配人、JALサービスアドバイザー宍戸尚子氏(講師)及び機構の髙橋誠専務理事とのフォトセッションを行います。
1. 名 称 九州アジア観光アイランド特区ガイドスキルアップセミナー
2. 日 時 2015年3月18日(水) 9:45~13:10 (受付9:30~)
9:45~9:55 フォトセッション(2階 Cホール)
10:00~12:00 セミナー(ホスピタリティ)、 12:10~13:10 実務研修(座学)
※翌3月19日は、実務研修バスツアー及び意見交換会が実施されます。
3. 場 所 西鉄イン福岡2階 Bホール(福岡市中央区天神1丁目16-1)
4. セミナー
(1) 内 容 「ホスピタリティ」(実績的な内容として、ビジネスマナー、身だしなみ、クレーム対応を座学の他、
RPも交えながらさらに学びます)
(2) 講 師 日本航空(株) 客室教育・訓練室 サービスアドバイザー 宍戸 尚子(ししど なおこ)氏
5.受講者数 22名(中国語16名、韓国語6名) ※国家資格通訳案内士2名含
6. 主 催 福岡県、福岡市、福岡県観光推進協議会 共催:(一社)九州観光推進機構
※1 特区ガイド:規制緩和により通訳案内士法の特例が認められ、国家試験に代えて、特区の特性に応じた研修を修了した者(合格者)が登録することにより、特区の区域内(九州域内)において有償の通訳案内ができる資格。機構では、九州7県、福岡市とともに2013年度から育成に取組み、これまでに中国語・韓国語の特区ガイド137名が合格している。2014年度からはタイ語の育成にも取り組んでいる。