大村公園は、大村市役所の南隣りにある、玖島城(大村城)跡の外堀を利用して整備された公園です。
110種の江戸系、48種の肥後系、そしてやや小ぶりの13種の伊勢系のハナショウブが、長堀と南堀跡に紫、青紫、白など30万本もの花を咲かせます。ベンチやテーブルも設置されているので、ゆったりと美しい花を愛でることができます。見頃は5月下旬から6月中旬です。
神楽女湖菖蒲園では、眼前に標高1,584mの由布岳、そして1,375mの鶴見岳を見ながらハナショウブを観賞できます。
「江戸系」、「派肥後系」、「伊勢系」、など一年草から多年草まで約70種、30万本のハナショウブが、神楽女湖のほとりにさまざまな花をつけます。見頃は6月初旬から7月中旬頃です。
柳川市役所から徒歩約5分、市街地のほぼ中心にある掘割沿いに、約50種5万本のハナショウブが植えられています。散策よし、どんこ舟で川下りをしながらの観賞もよし。ここではハナショウブの即売も行われています。見頃は5月下旬から6月中旬頃です。
吉野公園は、鹿児島市の北東の高台にあり、眼前に錦江湾、桜島、遠くには霧島連山や開聞岳を一望することができます。
濃い紫や薄い紫、やや赤味のある紫、白など艶やかなハナショウブ約3,000株が、公園の正面入り口付近や日本庭園に植栽されています。5月下旬から6月中旬が見頃です。
高塔山公園は、標高124mの高塔山の山頂にある公園です。かつては山城があったと伝えられ、特に展望台から見た夜景の美しさに魅了されます。
白、赤、紫など約30種54,000株のアジサイが、公園内の「あじさいの小径」などに植えられており、雨のたびに変化していく艶やかな色を楽しむことができます。見頃は6月中旬頃です。
阿波岐原森林公園は、明治100年記念事業の一環として昭和46年に整備された宮崎市民の森です。園内には、松、梅、椿、ハナショウブなど様々な樹木や花が植えられています。
アジサイは、公園管理事務所の一角に密集しています。数はそれほど多くありませんが、白や青の可憐な花を咲かせ訪れる人の目を楽しませています。見頃は5月下旬から6月上旬頃です。
普光寺は、6世紀に九州出身で百済の王に仕えた日羅によって創建された、と伝えられる歴史ある寺院です。敷地内には3,000株を超えるアジサイが植えられ、「アジサイ寺」とも呼ばれています。また、岩壁に彫られた日本最大級の不動明王像が有名で、石仏とアジサイという珍しい組み合わせが多くの観光客を引きつけます。見頃は6月中旬から7月初旬頃です。
東雲の里あじさい園は上場高原の谷や川など、自然の起伏をそのまま活かして作られた5万坪の広大な庭園です。陶芸家の庵主が何年もかけて山林を開墾し、アジサイなどの植物を植えたという何もかもが手作りの空間で、現在は約160種10万本のアジサイを擁する日本最大級のアジサイ峡となっています。さまざまな植物が山里を彩っていますが、あじさいの見頃は6月上旬から下旬です。
柳川ひまわり園は、有明海に面した約3.5haの干拓地を利用し、約35万本のひまわりが植えられています。延々と続く平地に一斉に花を開く大輪のひまわりは迫力満点。小路があるので、ヒマワリ畑の中に入ることもできます。ライトアップ時や夕日に染まるヒマワリは、昼間とは違う顔を見せ一見の価値があります。7月下旬から8月10日頃まで開園しています。
方保田東原(かとうだひがしばる)遺跡は、菊池川とその支流の方保田川に挟まれた台地に広がっています。大集落遺跡で、100を超える住居跡、土器や鉄器を製作したとみられる遺構が見つかっています。
敷地内では、小学生や各団体によって植えられた約1万本のひまわりが、太陽の光を浴びすくすくと大きく育ちます。見頃は8月上旬から中旬です。
西都原古墳群は、300基以上の古墳がある全国でも有数の大古墳群です。宮崎県のほぼ中央、一ツ瀬川の中流域にあります。
もともとナノハナや桜、そしてコスモスの名所として知られていましたが、2010年からは新たにヒマワリが加わりました。歴史的な景観の中に植栽されたヒマワリはなんと150万本。はるか彼方まで続く黄色い花の中に、古墳が静かに佇んでいます。見頃は7月上旬から8月上旬です。
朝倉市大ひまわり園は、柿の名産地として有名な旧杷木町にあります。
1万6000㎡の畑に約16万本のヒマワリが咲き誇る姿は圧巻です。9月下旬には、畑の向いにある道の駅「原鶴」を中心に開催される「ひまわりフェア」に合わせ、種まきも行われます。見頃は9月中旬頃です。
甑島(こしきじま)は東シナ海に浮かび、上甑島・中甑島・下甑島などの島々で構成されています。
カノコユリの原産地と言われ、島のあちこちの断崖に自生しているのを見ることができます。甑島の原生種は、花弁が大きく反り返っているのが特徴です。集落の田畑のまわりにもカノコユリが植えられ、夏になると可憐で穏やかな花を咲かせます。甑島は、市町村合併で薩摩川内市となりましたが、市の花にカノコユリが選定されました。見頃は7月から8月上旬です。
沖縄にほど近い鹿児島県沖永良部島(おきのえらぶじま)。島の東部にある笠石海公園には、フラワー園、キャンプ場、野外ステージなどの施設が整備され、通年楽しむことができます。
ここでは、エラブユリと呼ばれるテッポウユリが咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませています。沖永良部島は、国内有数のエラブユリの生産地で、戦前から英国をはじめとする諸外国にも輸出されています。見頃は4月下旬から5月中旬です。
筥崎宮(はこざきぐう)は、筥崎八幡宮とも呼ばれ、大分県の宇佐神宮などとともに日本三大八幡宮のひとつに数えられます。
境内の庭園には、幻のユリと言われる「博多ゆり」があり、約800年前の鎌倉時代に中国から渡来したとされています。このユリは低地では育ちにくく、開花がその年の気候や降雨量に大きく左右され、全く咲かない年もある珍しい花です。見頃は6月上旬から下旬です。
肥薩おれんじ鉄道は、鹿児島本線の八代駅と川内駅間を結ぶ鉄道です。第3セクターとして運営され、地元の人達の大切な足となっています。おれんじ鉄道の沿線沿いには、可憐なカノコユリが自生しています。車窓に広がる景色の中、ピンク色の穏やかなユリの花が鉄道の旅に彩りを添えます。見頃は6月下旬から8月頃です。
「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」は、国際的にも貴重な湿原として、2005年にラムサール条約に登録されました。くじゅう連山の北側、標高1,000m付近に位置し、ツクシフウロ、シムラニンジン、オオミズゴケなどの希少な植物が数多く見られます。
ヒゴダイはアザミに似たキク科の植物で、8月から9月にかけて瑠璃色のボンボリのような可愛い花を付けます。環境庁の絶滅危惧IB類(近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されており、幻の花とも呼ばれています。
ヒゴタイ公園は、阿蘇くじゅう国立公園内にある公園です。標高はおよそ950m、阿蘇山やくじゅう連山などが眺望できます。環境省のレッドデータブックにも載っている希少種のヒゴタイが植えられており、 園内では苗を購入することもできます。ヒゴタイの見頃は、8月から9月にかけて。園内にある約50,000本のヒゴタイが、ネギ帽子のような形の可愛い瑠璃色の花を付けます。
原鶴温泉ハーブ園は、原鶴温泉そばの筑後川河畔にあります。約7,000平方メートルの敷地には、ラベンダーやミントなど30種類以上のハーブが植えられています。
約3,000株のラベンダーが見頃を迎える6月にはハーブフェスタが行われ、ハーブティーの試飲やハーブ石鹸作りの体験などができます。
古代ハス園は熊本県立装飾古墳館の南側駐車場にあります。国の史跡に指定されている岩原古墳群の一角に位置し、周辺には岩原横穴墓群が並んでいます。
昭和27年に千葉県の検御見川遺跡から発見された約2,000年前のハスの種3粒。その内の1粒が発芽に成功し、発見者の名前をとって「大賀ハス」と名付けられました。園内には大賀ハスをはじめ、22種類の珍しいハスが5つの池に植えられています。見頃は6月下旬から7月下旬頃にかけてです。
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