災害復興ツーリズム

雲仙普賢岳噴火災害(1990年-1996年)
(噴火・火砕流・土石流)

1990年11月、198年ぶりに噴火活動を始めた雲仙普賢岳。
翌年5月に出現した溶岩ドームはその後成長を続け、崩落して大規模な火砕流を引き起こしました。
また、火砕流によってできた地形的な溝に堆積した火山灰や噴出物、土砂、木々が大量の雨とともに流れる土石流が下流の民家・集落を襲いました。
自然の脅威と災害の教訓を風化させることなく後世へ伝えるために当時のまま保存・展示された施設等を見て触れてリアルに体感できるとともに、被災地であったことを感じさせない“復興の力”も体感できます。

旧大野木場小学校被災校舎 砂防みらい館

1991年9月15日の大火砕流に伴う熱風による火災で焼失した校舎を保存・展示しています。

所在地
〒859-1505
長崎県南島原市深江町戊2100-1

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<当時>

土石流被災家屋保存公園

雲仙普賢岳噴火による土石流で被災した11棟の被災家屋を保存展示しています。

所在地
〒859-1504
長崎県南島原市深江町丁6077番地 (道の駅みずなし本陣ふかえ横)

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<当時>

雲仙岳災害記念館
(がまだすドーム)

見て触れてリアルに体感する日本唯一の「火山体験ミュージアム」。

所在地
〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1

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外観

  • シアター

  • 被災物展示

  • 火砕流の道

  • 島原大変劇場

展望塔からの風景

平成新山ネイチャーセンター

雲仙火山の歴史から平成新山に関する事を紹介しています。
センター内では、雲仙火山の歴史から平成新山の誕生、平成新山を観測するシステム、火山と共生す る動植物などを紹介しています。屋外では、自然の再生のようすや火砕流堆積物のようすなどが観察できます。

所在地
〒855-0077
長崎県島原市南千本木町垂木台地

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写真提供:島原市、島原半島観光連盟

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