大正から昭和初期にかけての炭鉱業の主力坑のひとつだった。昭和26年(1951)には時代の波に押され、万田坑からの採炭も中止に。現在は竪坑やぐら、明治に造られたレンガ造りの倉庫などが残り、国指定重要文化財となっている。現存する炭鉱施設としては最大規模。
かつて三井の迎賓館として建てられた。三井港の開港に合わせて(明治41年)に開設。門司三井倶楽部と同じ西洋建築方式で、広い庭園に囲まれた高品質の環境、現在レストラン、結婚式場として使われている。
明治31年(1898)に開坑。第一立坑と第二立坑があり、当時世界でも最新鋭の排水ポンプ「デービーポンプ」を備えていた。明治・大正期の主力坑として年間40~50万トンを出炭し、昭和6年 (1931)に閉坑した。第一竪坑は埋め戻され、現在は第二竪坑櫓と巻上機室などが残っている。
異国情緒漂う長崎にヨーロッパの街並みを再現して作られたテーマパークで、面積はディズニーランドとディズニーシーを足した広さがある。街中には運河が張り巡らされ、船で施設内を移動するのも目玉。季節の花々やカウントダウンなどのイベントは特に人気が高い。