埋蔵金を探す旅。
旅の探求も、ここまで高まったか、と思われる方、待ってました…と喝采をあげる方、俺のとぎ澄まされた勘で一攫千金を狙うか・・・などタイプはさまざまと思う。
旅の究極の醍醐味とは、事前に予習をし、胸膨らませて現地に行く、丹念に見る、学ぶ。
「もっと時間をとればよかった」「この次の楽しみにしよう」「期待が大きすぎたかな…」など家に帰って反芻する。
「埋蔵金」「宝探し」子供の頃読んだ「宝島」やよく見たターザン映画の滝の裏の象の墓場に眠る象の牙の群、「ソロモンの秘宝」、近くは「インディージョーンズ」の主人公になったつもりで出かけてほしい。
結果の如何を問わず、旅立つ前のワクワクの高まる気持だけで童心にかえる。
そして、この旅を終えたら、あなたは一流のミステリーライターになっているだろう。
現地での歴史的考察を加えての推理がまた楽しい。
「埋蔵金」めぐりは最高の知的ゲームといえる自信をもって―さあ、出発。
× ×
ところで、その土地に古くから伝わっている伝説は実証性が高いものだ。
「吉野ヶ里」にしても、熊本県矢部地方の「浜の館」の金の鶏も、古老たちが囁きあってきた「げなげな話」が本当だったことが証明された。
昨今、土地開発などのブルの工事作業で思わぬ遺構を掘り出すことは珍しくない。
「埋蔵金」は山深い地で、近代化工事と縁遠いのでまだ地上に顔を出していないだけのだ。
必ずある。信じて旅に出よう。
埋蔵金の収穫はなくても、きっと素晴らしいお土産がある。
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