神武天皇を主祭神とする神社。白木造りの清楚な神殿は、楠・杉の森に囲まれていて荘厳なたたずまいである。地元では「神武(じんむ)さま」と親しまれている大祭は、毎年10月下旬の土・日曜日に催される。
天安河原は、天岩戸神社下の岩戸川の上流約500メ”トルのところにあり、天照大神が天岩戸にこもられたとき、八百万の神々が神議をされた所と伝えられている。天岩戸については手力男命が高々とさし上げて投げ捨てた岩戸は遠く長野県の戸隠山になったと言う伝説がある。
樹齢一万五千年と伝えられるヒノキの巨樹がそびえている。ここにカムロギ・カムロミの命がご降臨され、神霊がお留まりになったという。この二柱を祀る神社であり、高天原・日の宮とも呼ばれるゆえんである。阿蘇の開拓祖、健磐龍命がこの地の景に感嘆し、幣帛(神前の供え物)を立てて祖先を祀ったことから幣立宮となった。
●天岩戸温泉と高千穂温泉の2つの温泉が楽しめる。高千穂町の夜の町を満喫しよう。人気の観光神楽が高千穂神社で毎日(夜8時から)演じられている。各宿から送迎の便もある。存分に楽しめる。
●中心部の内牧温泉はじめ赤水温泉、ひなびた湯として古くからの湯治場・地獄、垂玉温泉が味わい深い。
●高千穂町の名物カッポ酒。現地で楽しみにして下さい。(詳細は略す)山の作業では、このようにして竹を切って、谷川を汲んで、お湯をわかして茶を飲んだ。お酒もあっただろう。
まさに風土がしみついたお酒の味をお座敷で。
●内牧温泉は阿蘇赤牛の本場、ヘルシーなビーフの鉄板焼は本当においしい。