江戸時代、まだ禁教の時代にフランス人のために建てられた教会でフランス寺ともいう。現存する日本最古のゴシック建築でナマコ壁など日本の建築技法も取り入れられている。
6人の外国人宣教師と20人の日本人信者が殉教した地。
ド・ロ神父記念碑(長崎市)
フランス・ノルマンディーの富裕な貴族出身の宣教師ド・ロ神父が、身分を捨て、伝道以外にも農業、医療、福祉に力を尽くしたところ。
1882年、外海の主任司祭として赴任したフランス人宣教師ド・ロ神父により設計・施工。
天草四郎をはじめとする一揆軍3万7千人がたてこもった城。12万4千人の幕府軍がオランダ船の力を借りて攻め落とした。
有馬氏の居城跡で、現在は石垣が残るだけだが、ふすまや庭の美しさに感嘆した当時のスペイン商人の記録が残る。
昭和8年(1933)ガルニエ神父が私財を投げ打って再建したローマ・カトリックの教会。北原白秋らが旅をした「五足の靴」でも有名。色とりどりの花で囲まれた真っ白い教会が丘の上に建っている。
大江が、山の教会なら、ここは海の教会。アルメイダ神父が上陸しここを中心に天草にキリスト教が栄えていった。
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