海岸で砂鉄が取れることから名前がついたと言われる。種子島の東海岸の中央部に位置する海岸で、周囲は浅瀬になっているので安全に海遊びが楽しめる。サーフィン大会も開催される人気のスポットで、シャワー設備もあり大変便利。
種子島の東海岸は太平洋の荒波に洗われてできた海蝕岩が多く見られ、浜田海浜一帯にある「千座の岩屋」もその一つ。天然の海蝕洞窟で、中には千人が座れるくらいの広さがある。洞窟に入れるのは干潮時のみ。自然が作り上げた岩のオブジェの美しさは、幻想的な雰囲気を漂わせる。
1969(昭和44)年、旧宇宙開発事業団の発足とともに設立された日本最大の宇宙開発施設。種子島東南端の海岸線に面しており、ロケット射場がある。ロケットや人工衛星、国際宇宙ステーション計画、地球観測、天体・惑星など、宇宙開発におけるさまざまな分野について、実物大モデルやゲームなどが多数・紹介されている。世界で一番美しい宇宙センターと言われている。
平内の西開墾地区にある露天風呂。しかし入浴できるのは干潮時の前後2時間ほどでまさに神秘の湯。磯のくぼみを浴槽用に深くしている以外は自然の地形がそのまま利用されている。温度差の異なる3つの風呂がある。
「黒潮の森マングローブパーク」は、マングローブ原生林とリュウキュウアユを育む貴重な自然の中で、動植物とふれあえる自然を基本とした自然回帰型の公園。遊具や研修室、展示資料室などの施設もあり、自然とふれあいながらレクレーション体験ができる。また、カヌーでの原生林探検は子どもはもちろん大人にも人気がある。
奄美大島本島の最南端に位置する海岸。砂浜が多い奄美では珍しく、海岸の石や砂利が波に洗われて玉石化し、浜を埋めつくしている。波が引くときに石と石がぶつかり、太鼓のような音をたてる。カツオやタコ、伊勢エビ、タイなどの釣り場としても知られている。
奄美十景のひとつで、徳之島の南西部にある岬。琉球石灰岩等から構成されており、切り立つ荒々しい断崖からは自然の強さと雄大さが感じられる。1968年に建てられた戦艦大和の慰霊塔がある。
徳之島・天城町の西海岸にある。風と波に浸食された断崖やさまざまな形をした奇岩が約1kmにわたって続き、雄大な景観を見せる。特にメガネ岩と呼ばれる二つの穴があいた岩が有名。昔、島に大飢饉があった時に人畜に危害を与えた野犬を、ここから海中に投じたという逸話からこの名がついたといわれる。