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行ったことありますか?まだまだたくさんある九州の秘湯3選

九州は全国にある温泉の源泉数の約35%を占めているといわれるほどの温泉大国。別府温泉や由布院温泉などメジャーな温泉地が豊富ですが、ほかにも知ってもらいたい温泉地が九州にはあります。まだ行ったことがない温泉地で、新たな発見をしてみませんか。

古湯温泉/佐賀県

喧騒とは無縁のひなびた風情に包まれた標高200mの山峡で、昭和41年(1966)に国民保養温泉地として指定を受けています。泉質は、pH9.5という全国屈指のアルカリ性単純温泉。泉温は約38度とぬるめで、ヌルヌルとした心地よい肌触りという特徴から「ぬる湯」と呼ばれています。湯船に長時間浸かることができるので、体の芯から温まって体がすぐに冷えません。
山間を縫うように流れる嘉瀬川沿いの温泉街。画家・青木繁や歌人・齋藤茂吉をはじめとする著名人の曽遊の地として知られています。
古湯温泉

佐賀県佐賀市富士町古湯

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させぼ世知原温泉/長崎県

標高777mの国見山系の山並みと棚田に囲まれたのどかな土地に湧く温泉。疲労回復・健康増進に効果的と評判の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、天空の宿「山暖簾くにみの湯」で良質な湯を堪能することができます。この宿は建築家・黒川紀章氏が設計し、インテリアデザインも同士がプロデュースしたモダンな造りで、日帰り入浴も可能です。
標高350mから見渡す大パノラマ露天風呂。国見山と棚田が広がる田園風景が一望できます。

青島温泉/宮崎県

宮崎が誇る観光スポット・青島は、豊富な湯量を誇る天然温泉郷。江戸時代に飫肥(おび)藩の殿様が入浴した温泉として名高く、地元では「殿湯」とも呼ばれています。泉質はナトリウム炭酸水素塩塩化物温泉で、効能は美肌効果・神経痛・筋肉痛・関節痛などです。湯上りには近くの港で水揚げされた新鮮な魚介類を満喫。日南海岸沿いは観光地も多く、思う存分南国気分を体験できます。
温泉施設のほとんどが、湯船から日向灘を望む絶好のロケーション。ひと昔前、南国・宮崎は新婚旅行の定番でした。
青島温泉

宮崎県宮崎市青島

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