九州旅行に来たら必ず買いたい！おススメの逸品～調味料編
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更新日：2018年04月20日
旅先でスーパーや物産館などをのぞくと並んでいる、普段はお目にかかれない調味料の数々。調味料はご当地の食文化を知るのにぴったりの、おすすめのお土産です。
今回は〝さ・し・す・せ・そ〟だけじゃない、九州各地のユニークな調味料をご紹介。普段の食卓に、〝旅の思い出〟というフレーバーを加える、とっておきの調味料をお土産にどうぞ！
「またいちの塩」の炊塩／福岡県
福岡の料理好きの間で知らぬ人はいない、といっていいのが「またいちの塩」です。塩づくりを行う「工房とったん」があるのは、糸島半島のまさに突端（とったん）。ここでは、塩づくりの全工程も見学できます。
はじめた店主は和食の料理人。料理人として塩の大切さを感じたことから、自分で製塩所をつくったといいます。
立体塩田
山と海のミネラルが混じりあった良質な海水を、立体塩田を使い天日で10日間、釜で3日間じっくりと凝縮させます。
炊塩
定番の炊塩のほか、鉄釜でじっくり焼き上げた焼塩、オーガニックハーブをブレンドした「香」などラインナップも豊富。
「工房とったん」や、直売店の「季節屋」、福岡市内の百貨店や一部スーパーでも購入できます。
販売元：新三郎商店株式会社
http://mataichi.info
「サガ・ビネガー」の熟成たまねぎ酢／佐賀県
「サガ・ビネガー」は創業1832年の老舗醸造酢メーカーです。
注目はブランドたまねぎの産地としても有名な、佐賀県白石町のたまねぎを100％使った熟成たまねぎ酢です。
ラベルの原材料を見ると分かりますが、使っている材料はなんと、たまねぎのみ。それを佐賀の気候に合わせながら90日間、自然の対流によって発酵をうながします。さらに、90日間熟成させることで、まろやかな酸味と特有の香りを生み出すのです。
「チョーコー醤油」の金蝶ソース／長崎
昭和16年の発売以来、長崎を代表する味として親しまれているのが、チョーコー醤油の金蝶ソース。古くから長崎の中華料理店の意見に耳を傾けながら、試行錯誤の末に作り上げたウスターソースです。
長崎の名物といえば「皿うどん」ですが、長崎の人にとってこの金蝶ソースは皿うどんを食べるときに欠かせないもの。
スパイスの効いた辛めのソースをかけることで、皿うどんの甘めの餡を最後まで飽きることなく食べられるのです。
金蝶ソースに使われているのはたっぷりのお酢と20種類以上のスパイス。甘くて濃厚なウスターソースとは一線を画す、ぴりりとスパイシーで酸味の効いた味です。
販売元：チョーコー醤油
http://choko.co.jp/index.php
「瑞鷹株式会社」の赤酒／熊本県
東肥赤酒
お正月のお屠蘇と言えば、熊本では「東肥の赤酒！（とうひのあかざけ）」と言われることも多い、県民の味として浸透しているこの赤酒。料理にも大活躍してくれます。味に深みが出る、隠し味のようなものでしょうか。
・ほんのりとした甘み
・魚などの生臭さが取れ
・身を柔らかくし
・旨味が増す
ということで、味醂と酒の良いとこ取りをしたような、優秀な調味料なのです。主婦歴間もない頃でも、この赤酒を使うと少しだけ、慣れない料理も上達したような気になったものです。特に、お魚の煮付けを作ると、魚の身はふっくら、テリは美しく、赤酒の実力を実感できることと思います。こんなにありがたいお酒ですから、今や人気は熊本だけに留まらず、プロの料理人さんを中心に県外にもファンが増えているのだとか。自信を持ってお勧めするこの赤酒、お料理好きなお友達や、逆にお料理が苦手な人にも、きっと喜ばれます。
東肥赤酒料理用
「亀の井別荘 湯の岳庵」の ステーキソース／大分県
湯の岳庵 ステーキソース
ゆふいんを代表する老舗宿「亀の井別荘」。その庭内には、山家料理「湯の岳庵」、茶房「天井棧敷」、西国土産「鍵屋」が点在し、そこは今でも懐かしい里山の香りがして、胸いっぱいに空気を吸い込みたくなります。それだけではなく、訪れるたびに心躍る商品が並んでいるのもさすがです。
今回ご紹介するのは、亀の井別荘謹製「湯の岳庵 ステーキソース」。
昔から変わらない湯の岳庵のメニューの一つに「豊後牛の炭火焼」があります。豊後牛は大分が誇る銘牛。昨年（2017年）の全国和牛能力共進会の種牛の部で日本一の栄冠を得ました。炭火で焼いた豊後牛に、ピリッとコチュジャンが効き、蜂蜜とりんごと麦味噌が上品に溶け合った濃厚な大人のステーキソースを付けてお口へ。そんな至福のひとときをご家庭でも。
販売先：「鍵屋」もしくは「湯の岳庵」
https://www.kamenoi-bessou.jp
「中村食肉」のマキシマム／宮崎県
宮崎県民が台所のリーサルウェポンとして活用しているのが、中村食肉のマキシマムです。ブレンドされているのはまさに〝最高級〟のスパイスの数々。
もともと中村食肉は名前の通り、宮崎牛のハンバーグやコロッケなど食肉加工品製造を専門とするメーカーです。その肉を知り尽くした会社が作った調味料だから、肉料理と相性がいいのもうなずけます。
ステーキや焼肉はもちろん、野菜炒めやフライ、スープに炒飯、ドレッシングのアクセントまで、あらゆる料理に使える万能調味料。
気軽にパパッと振りかけるだけで、味付けがバシッと決まります。本当に魔法のようなスパイスです。
「キンコー醤油」の黒豚みそ／鹿児島県
鹿児島に来たら、黒豚関係のお土産を買って帰りたいですよね？でも、ブランド豚として圧倒的な地位にある鹿児島黒豚を使ったものはなかなかのお値段だったりします。
そんなとき、おすすめしたいのがキンコー醤油の黒豚みそです。鹿児島では豚みそは昔から作られてきた郷土みそ。その郷土の味を、鹿児島県産黒豚肉や自社製の麦みそなどの厳選食材を使って作り上げました。
黒豚みそ
キンコー醤油の黒豚みその魅力は、通常の豚みそと違い、黒豚のスライス肉を使っているところ。食べ応えがあり、また噛むほどに黒豚の旨味が広がります。
