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大河ドラマ「西郷どん」で有名に!癒しのパワースポット「雄川の滝」へ

NHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像で有名になった、癒しのパワースポット「雄川(おがわ)の滝」。
落差46m×幅60mで特徴的な岩肌を持つ滝と、澄んだエメラルドグリーンの幻想的な滝つぼ。駐車場から滝まで、雄川の渓流の音に癒されながら遊歩道を歩き、心も体も自然と一体になれる癒しのスポットです。
また雄川の滝から車で約10分ほど、全国でも珍しい、二つの鳥居が左右に並ぶ「諏訪神社並立鳥居」。その景観はとても印象的です。

山川港よりフェリー乗船

雄川の滝は鹿児島県東部の大隅半島(鹿児島県南大隅町)にあります。
車で大隅半島へ直接行く方法もありますが、今回は鹿児島市内からの移動だったため反対側の薩摩半島 指宿市(いぶすきし)山川港からフェリーを利用、約50分で雄川の滝に最も近い港、根占(ねじめ)へ。
フェリーなんきゅう http://nankyu-ferry.com/
フェリーに車を載せることも可能ですが台数に限りがあり、西郷どん効果も相まってお休みの日は特に多いため、今回は現地の時間貸切タクシーを利用。
山川港発⇒根占港着のフェリーなんきゅう利用(山川港で乗船証明書を受け取ること)により、現地タクシーの貸切代の補助がありました!(自身が利用したプランは2時間で、10,000円を6,000円引きの4,000円) ※2018年5月上旬時点
 

雄川の滝

根占港から車(タクシー)で約20分、雄川の滝駐車場に到着。
駐車場から滝までは、雄川に沿って約1,200mの遊歩道を上流に向かって歩いていきます。足下は舗装整備されていますが、上りあり下りありで、ちょっとしたハイキング気分。
澄み切った水、美味しい空気、爽やかな新緑、渓流の音。こんなにも贅沢なハイキングはここ最近では記憶に無く、滝を見る前からもう癒されます。
途中ですれ違う人とお互いに「こんにちは!」とあいさつ。自然の癒し効果に加えて、とても良い気持ちになります。
ゆっくり歩いて20分ほどで到着。整備された展望台から望む「雄川の滝」。
46mの落差で白糸のように流れ落ちる滝、岩の間からしみ出す清冽な水のカーテン、それらとは対照的に雄々しい岩肌、そして、澄んだエメラルドグリーンの幻想的な滝つぼ。こんな印象的な滝を見たのは初めてです。
風向きによっては、滝からのミストシャワー。マイナスイオンたっぷりで癒され、パワースポットとしても人気があることにあらためて納得。
今回利用した現地タクシーの運転手さんに尋ねたところ、エメラルドグリーンの滝つぼが特に綺麗に見えるのは、日中帯のうち「午後」とのこと。この写真は午前10時頃に撮影したものですが、午後になると太陽光の向きが変わり、ちょうど良い角度で水面を照らしてくれるそうです。
雄川の滝

鹿児島県南大隅町根占

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諏訪神社並立鳥居

雄川の滝から車で約10分ほど、全国でも珍しい、二つの鳥居が左右に並ぶ「諏訪神社並立鳥居」に立ち寄り。その景観はとても印象的です。
信州にある諏訪大社より分霊を祀った神社で、元々は上宮と下宮が境内に並び建ち、上宮に建御名方命(タケミナカタノミコト)、下宮に事代主命(コトシロヌシノミコト)を祀っており、上宮と下宮が統合されて一つの社殿になったと言われています。
対になっている鳥居が「縁結び」にご利益があると言われており、特にカップルに人気のスポット。二社なので本来なら各々の鳥居から入ってそれぞれ参拝するのでしょうが、現地の方に聞くと、左の鳥居から境内に入って右の鳥居から出ると特にご利益があるとのことでした。
諏訪神社 並立鳥居

鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南5076

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