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地獄じゃなかった!クーラーなしで過ごせる雲仙天国プレミアムツアー【後編】

雲仙の夜のバスツアー(雲仙仁田峠プレミアムナイト)を目的に福岡から雲仙温泉への1泊旅行!猛暑の中でも避暑地として有名な雲仙ではクーラーをつけなくて過ごせるのか?家庭にエアコンとお風呂がないという雲仙あるあるを確かめに行ってきました。

温泉、地獄、ゴルフに、星空と雲仙を満喫した前日に続き、今日も雲仙三昧。もうクーラーは必要なし!?
前編はこちらから。

早朝ノルディックウォーク体験

2本のポールを使って歩くノルディックウォークを体験(ノルディックスキーと同じ道具です)。
雲仙のディープスポットをガイドと一緒に歩くので、雲仙のことが丸わかりです。早朝なので、暑くもなくスイスイと快適に路地裏散歩が楽しめました。
その日の参加者や天候によって歩くコースを決めているそうで、この日は原生沼や白雲の池も見ることができました。

温泉神社

温泉神社は、「おんせんじんじゃ」とは読まずに「うんぜんじんじゃ」と読みます。温泉神社は島原半島の各地に点在していて、その総本山が、雲仙温泉の中心にあるこの温泉神社です。
境内は広くなく、奥に雲仙地獄の入り口がありました。
「夫婦柿」というパワースポットで、柿の木が寄り添うように立っていて、その姿から恋愛成就・子孫繁栄にご利益があるとされているそう。
温泉神社

長崎県雲仙市小浜町雲仙319

一切経の滝

雲仙を開山した行基が修行をした場所で、 一切経(お経を一同に集めたもの)の経文を筆写したと伝えられています。山道を通って、滝を目指します。山の中は、体感温度が低く、風が心地いいです。途中に、「三鈷の松(さんこのまつ)」という珍しい三葉の松がありました。
マイナスイオンがたっぷり出てました。水温がとても低く、修行に最適!?な感じです。
一切経の滝

長崎県雲仙市小浜町雲仙

グリーンテラス雲仙

お昼は雲仙で人気のランチスポットへ。地中海風のおしゃれなレストランで、自然を眺めながら食事ができます。店内もとてもオシャレですが、明るい日差しが降り注ぐ「テラス」ではペットとも一緒に食事ができます。「足湯」も用意されています。
このボリュームで1,230円
名物料理の、雲仙オムハヤシ(チーズ入り)を頂きました。ふわふわ卵のオムライスで、周りにはとろとろに煮込んだ長崎和牛がごろごろ入っています。
グリーンテラス雲仙

長崎県雲仙市小浜町雲仙320

http://greenterrace-unzen.jp/

小地獄温泉館

温泉街から車で5分と、少し離れた森の中にあるのが「雲仙小地獄温泉館」です。その名の通り、裏は小さな地獄(お湯がわき出ている)になっています。
よくある共同浴場のタイプで、お湯は白っぽいです。もちろん硫黄の臭いはしっかり付きます。
小地獄温泉館

長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1

http://www.seiunso.jp/hotsprings/kojigoku

温泉郵便局

7月から始まった取り組みで、雲仙温泉内の旅館やホテル10ヶ所に「湯~便ポスト」が設置されています。通常のポストと違い、一年後郵便口があります。こちらに投入すると、1年後にハガキが届くようになっています。
通常1枚50円(切手代別)ですが、宿泊者は何と無料(1人1枚)で利用できます。
旅の思い出は絵はがきにかぎりますよね。

温泉レモネード

温泉(うんぜん)レモネードは、外国人避暑地をイメージしたガラス瓶に入っています。ほのかにレモンの風味が香り、微炭酸でとても飲みやすいです。

湯せんぺい

雲仙といえば「湯せんぺい」。水の変わりに温泉水を原料として使っています。サクッと軽い歯ざわりで、何枚でも食べれそうです。
「湯せんぺい」の焼いているところを見学出来たり、手作り体験ができるところもあります。

雲仙温泉観光協会

困った時には、雲仙温泉観光協会へ。雲仙温泉の観光スポットや宿泊情報など雲仙のことなら何でも知っているスタッフが揃っています。ノルディックウォークなどの各種体験もここで予約できます。温泉レモネードも販売しています。
警察署や消防署などの施設も温泉街の雰囲気が漂う建物になっていました。
雲仙温泉観光協会

長崎県雲仙市小浜町雲仙320

http://www.unzen.org/

島原城

帰りに、島原城にも寄りました。島原城は1618(元和4)年から、松倉豊後守重政が4年~7年の歳月をかけて築いたものです。
現在は、1階がキリシタン史料の展示、2階が郷土資料の展示、3階が民俗資料の展示、5階が展望所となっています。
島原城

長崎県島原市城内1-1183-1

http://shimabarajou.com/

雲仙温泉は夏にはぴったりの場所でした。やはり避暑地はクーラーいらずでした。(何度が必要かなと感じることもありましたが)
また、仁田峠では四季折々の景色があるので、1年を通して楽しめる場所でもあります。
硫黄泉なので、帰りに人ごみが多い場所を通る方は要注意です。(ほんのり臭います)
 

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