秋の雲仙は見所がたくさん！紅葉と温泉とグルメの鉄板コース
長崎
更新日：2018年11月20日
秋の雲仙は見所がたくさん。ドライブコースも紹介しながら紅葉の名所へ、一緒に温泉やグルメも楽しんじゃおう。今回オススメのルートはコンパクトに回れる温泉・紅葉鉄板コース。仁田峠～雲仙地獄、三十路苑～小浜温泉へ行ってみよう。さぁ、ぶらり秋の雲仙旅へ出かけよう！
360度見渡す限りの紅葉！
キーンっと澄んだ空気が気持ちいい
燃えるような赤、オレンジ、黄色の紅葉の美しさで人気のスポット。峠へは杉や桧の樹林のトンネルをくぐる、全長11.3ｋｍのドライブコースが気持ち良い。仁田峠駐車場まで約15分ほど、あまりの気持ち良さに窓を全開にしてドライブしよう！
途中の第2展望所からは、平成新山を真近に見ることが出来る
吸い込まれそうな空！普段の疲れが癒される～
仁田峠からは妙見山頂へロープウェイが運行し、空中浮遊しながら景色を楽しめる
一気に日常からトリップできる
硫黄の香りと湯けむりが立ち込める異世界
至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う中、湯けむりをもくもくと立たせるさまは、恐ろしげな地獄の景色そのまま！良く見ると個性的な噴き出し方をしていたり、休憩場所や噴出孔を地獄に言い伝えたスポットがたくさん。ぶらぶら歩いて散策しよう。
噴出孔には色んなエピソードが書かれているので興味深い。上の写真は「お糸の地獄」。その昔、島原城下で裕福な生活をしていたお糸は密通したあげく、夫を殺してしまいました。そのお糸が処刑されるタイミングで地獄が噴出したので「家庭を乱すと地獄へ落ちるぞ」という戒めのため、名づけられたと言われています。･･････なんだか、怖い！
雲仙地獄で是非食べて欲しい温泉たまご。蒸したての熱々で、全熟ではなく卵白がプルプル、中の卵黄はやわらかい。展望できる休憩所も側にありその場で食べるのもよし、テイクアウトして足湯に入りながら食べるのもよし。【営業時間】4月～10月／9:00～18:00、11月～3月／9:00～17:00、年中無休
雲仙地獄の近くの新湯には、屋根付きの足湯広場が。直径4mほどの円形の湯舟に10人程は座れそうなスペースがあり、やさしい硫黄の香りが辺りを包み込みます。買ってきた温泉たまごを食べながらほっこり休憩に丁度いい！【営業時間】9:00～17:00
熱々のフレンチトーストにアイス！
ベリーソースの甘酸っぱさに疲れが取れる～
ちょっとここらでひと休み、甘いデザートでリフレッシュ！地獄からほど近く、絶品フレンチトーストを出すお店がある。熱々のフレンチトーストにたっぷりのソフトクリームとベリーソースが絡み合い甘酸っぱくて美味しい。ボリュームもあるから、2人で食べるのも良いかも！地元の産物を使った洋食メニューが多く、長崎和牛を赤ワインでゆっくり煮込んだビーフシチューも有名。天気の良い日はテラス席で食事ができる。
【営業時間】11:00～17:00 年中無休
お山のカフェレストラン グリーンテラス雲仙
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
http://greenterrace-unzen.jp/
30年かけた自慢の景観！
8000坪の土地に紅葉を植え育てた庭園
12月初旬まで幻想的な紅葉が楽しめる穴場として人気が高い「三十路苑」。30年かけて作られた個人所有の庭園。その規模8000坪！赤く染まった木々のトンネルをくぐりながら敷地内を散策すれば、あちこちに写真映えするポイントがあります。夜はライトアップされて、ライトに照らされた紅葉がまたとても美しい。
【公開予定】2018年11月17日～12月5日頃まで
【料金】大人500円（4人以上の場合は、一人400円）
【開園時間】9:00～21:30
一日の締めくくりに♪
夕日が海に沈むのを見ながら足湯
地獄谷から山を下りてきたら、小浜温泉の足湯がある。源泉温度105度にちなんだ日本一長い105m！の足湯。長いだけじゃなく目の前が海だから景色も最高！夕日が沈むのを見ながら、たくさん歩いた足の疲れが取れる。この辺りはお土産屋さんも多いから寄り道して行こう！
小浜温泉足湯 ほっとふっと１０５
長崎県雲仙市小浜町北本町９０５－７０
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