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運試しも楽しい、食べ歩きさんぽ♪太宰府天満宮ならでは!をとことん楽しむ

福岡の観光名所のテッパン中のテッパン「太宰府天満宮」。学問の神様・菅原道真公を祀り、全国から参拝客が訪れる超有名ドコロ。御本殿へと続く参道には、お土産もの屋や甘味処、おしゃれなスタバなど、バラエティ豊かなお店がひしめきあい、とっても賑やか!そこで、今回は「参道さんぽ」と題し、参道をぷらぷら。噂のスイーツや新しいお店、可愛いお土産と、気になるお店をご紹介。
新年のお参りがてら、参道散策へ行ってみよう!

太宰府天満宮へと続く参道は、食と土産の宝庫!誘惑がいっぱい…

全長およそ400m続く参道・太宰府門前町。大町地区と馬場地区と、2つのエリアに分かれていて、西鉄太宰府駅を降りて右方向、太宰府天満宮へと続く参道が馬場地区。駅から左へ伸びる参道が大町地区に。
まずは駅から右側の馬場地区へ。
大きな鳥居が3つ並び、その間にお店がずらり。太宰府の甘味定番・梅ヶ枝餅のお店をはじめ、雑貨、お土産、カフェ、食事処などなど。歩いて見ているだけで楽しくなるほど、いろんなお店がいっぱい!観光客も多く、お店と人がひしめく賑やかさに、思わずテンションもアップ〜。
 

まずは太宰府天満宮でお参り

歴史は1100年以上。学問の神様・菅原道真公を祀る、福岡観光の大本命スポット。国の重要文化財にも指定されている御本殿は1591年に再建されたもので、豪壮で華やか。全国に約1万2千社ある天神様をまつっている神社の総本社となり、新年の初詣には九州各地はもちろん、全国から参拝者が訪れ、その数毎年200万人以上!
また多くの人が訪れる理由の一つに挙げられるのが梅の花。御神紋にもなっているほどで、約200種・約6000本の梅が境内に植えられている。開花は1月下旬から3月上旬頃。紅白の可愛らしい梅が咲き誇り、特に御本殿前にあるご神木「飛梅」は見事。
このご神木には「飛梅伝説」なる伝説が。
「東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」。
これは道真公が太宰府へと左遷されるときに、自宅の庭の梅の木を想って読んだ和歌。
「春風が吹いたら、香りをその風に託して太宰府まで届けておくれ、梅の花よ」という意味が込められ、京の都の自宅から太宰府まで一晩で梅の木が飛んできた、というのが「飛梅伝説」なるもの。
毎年、ご神木の「飛梅」はどの梅の木よりも一番早く開花するんだとか。
歴史や伝統、自然を肌で感じられる神聖な場所にもかかわらず、最近ではモダンなアート作品が点在するなど、そのギャップも新しい魅力に!
 
太宰府天満宮での楽しみがおみくじ。境内周辺の自然を感じられるよう、季節に合わせてカラーチェンジするおみくじも。ちなみに冬場は境内の梅の状況に合わせて、紅梅をイメージした淡いピンク色のおみくじが登場予定。
 
そして、おみくじの中でも目を引くのがこちら!「開運鷽鳥(うそどり)みくじ」。
鷽鳥とは、鳥の一種で、太宰府天満宮の守り神。幸運を招くと言われているんです。逆三角形の目が特徴。おみくじは木で出来た筒の中に入っています。初穂料300円。
 
そしてお守りも種類豊富。学業成就や合格祈願はもちろん、縁結びや交通安全、就職成就、安産祈願などなど、約20種類ほどのお守りがずらり。
特に気になったのは「幸福御守」。太宰府天満宮の守り神・鷽をかたどったお守りで、全体がゴールドカラーでキラキラ。持っているだけで幸せ気分に包まれる。初穂料1500円。

<データ>
お問合せ:092-922-8225 
時間:(12月〜3月)6時30分〜18時30分、(4月〜5月)6時〜19時、(6月〜8月)6時〜19時30分、(9月秋分の日〜11月)6時30分〜19時 ※年間を通じて金・土は20時30分まで

参拝後は、太宰府天満宮案内所でお土産選び

参道沿いにある「太宰府天満宮案内所」。境内案内図の配布や無料ガイドサービスの受付なども行なっていて、太宰府初心者に最適スポット。
無料ガイドは、1年間の研修を経た「太宰府天満宮ガイドサービスの会」の会員の方が案内してくれる。歴史や建物、自然など、説明を聞きながら参拝するというとっておきの経験に。
また、ここには太宰府天満宮オリジナルの雑貨を販売。御神紋の梅をモチーフにした柄のポーチや扇子、ポチ袋に便箋、クッキーなど、乙女心くすぐられる可愛い雑貨が勢ぞろい。
 
今回選んだお土産はこちら。ご当地限定「太宰府ふきん」と「梅とうぐいす」というお菓子。
「太宰府ふきん」は、鷽、梅、太鼓橋、梅ヶ枝餅など、太宰府ならではの縁起の良い柄を散りばめたもの。吸水性抜群で、乾きやすく洗いやすいので、台拭きやお手拭きなどにおすすめ。540円。
「梅とうぐいす」は、陶芸家・アーティストの鹿児島睦氏がデザインし、製造は福岡の老舗和菓子「鈴懸」が手がけたコラボ千菓子。4種類の梅とうぐいすの可愛らしい千菓子で、職人の手により1つ1つ丁寧に仕上げられたもの。さらりとした細かい粒子の和三盆糖を使い、口溶けはやわらか。上品な甘さで、お茶うけはもちろん、コーヒーや紅茶とも相性抜群。5つあるうちの2つは、シナモンとよもぎを練りこんだ個性的な味に。1404円。

<データ>
お問合せ:092-922-8225
時間:8時30分〜17時
休み:なし
太宰府天満宮案内所

福岡県太宰府市宰府4-7-1

https://www.dazaifu.org/index.html

ドリンクテイクアウト可能!ランチ&カフェ利用も!coba café

太宰府天満宮参道横に、2018年10月にオープン。
オーナーの小林さんは福岡市内でカフェ修業を経て、地元である太宰府で開業。一軒家の可愛い建物で、ドリンクのテイクアウトからランチやスイーツのイートインを楽しむことができる。テイクアウトで人気なのは「チョコレートラテバニラアイストッピング」680円。
 
イートインでのランチは「cobaのサラダプレート」1000円がおすすめ。パン、スープ、前菜付きで、ご覧の通り野菜の種類が豊富で彩豊か。
手前のりんごのスライスがのってるのが、実はパン。りんごとキャラメルソースで仕上げた、デザート風に。これに+料金で、鶏肉や豚肉、牛肉を追加し、パンをおかわり自由のご飯に変更が可能に!がっつり食べたい男性でも大満足間違いなし。散歩の途中でひと休みやテイクアウトするのにぴったりなカフェです。
 
<データ> 
お問合せ:092-928-2211 
時間:11時〜20時(ランチ11時〜14時30分、カフェ14時〜17時、ディナー17時〜20時)
休み:不定
coba café

福岡県太宰府市宰府2-7-4

期間限定「あまおういちご大福最中」&「あまおういちご大福」をテイクアウト!太宰府参道天山

今やすっかり太宰府名物となった「天山」の最中。
鬼瓦を模した最中は、厳選したもち米を使ってサクッと香ばしく焼き上げたもの。粒餡・白餡・八女茶・餅入り合格と、4種類ある最中。
11月下旬〜3月までの期間限定でお目見えしているのが写真右の「あまおういちご大福最中」と、「あまおういちご大福」。そう、福岡いちごの大人気ブランド・あまおうを使った贅沢バージョン。しかもご覧の通り、あまおうが大きい!一般に出回っているSMLサイズを超える、2Lサイズの「あまおういちごDX(デラックス)」と呼ばれるあまおうを使用。
最中の香ばしい食感と、餡の優しい甘さ、お餅のぷにぷに感、そしてあまおうのジューシーな甘酸っぱさが絶妙なハーモニーとなり、口の中で幸せが弾ける!「あまおういちご大福」にいたっては、大きすぎて中に入りきらないため、大福の上にのせるスタイル。どちらも手に持つと重みがあるほど。
お値段は「あまおういちご大福最中」が〜650円。「あまおういちご大福」が〜550円。※いちごの相場により価格変動の場合あり
 
<データ>
お問合せ:0120-10-3015
時間:8時30分〜17時30分
休み:不定
太宰府参道天山

福岡県太宰府市宰府2-7-12

http://www.monaka-de.com/?mode=cate&cbid=1050840&csid=0

小腹が空いたらここでひと休み!福太郎・太宰府店

西鉄太宰府駅から左へ伸びる参道沿い・大町地区に2018年5月にリニューアルした「福太郎・太宰府店」。
「若い世代へ明太子を発信していきたい」という想いがこもったお店だけに、外観からしておしゃれ!
シンプルでスタイリッシュな店舗、見た目はまるでカフェのよう。通常の明太子はもちろん、大人気のお菓子「めんべい」、瓶詰の種類豊富な明太子など、オリジナル商品がずらり。
 
ここでのテイクアウト商品は「めんたい焼きおにぎり」。福太郎の明太子をたっぷり使った焼きおにぎりで、参道での食べ歩きにぴったりなサイズ感。お値段は1個200円で、+30円で「しそ+明太子」or「しそ+高菜」のトッピングもOK。
写真は「しそ+明太子」トッピング。おにぎりにも明太子がたっぷりなのに、さらにトッピングでも明太子。明太子好きにはたまらない味わいに。
 
そしてソフトクリームには、なんと「めんべい」がトッピングされているのが基本スタイル。バニラと抹茶のミックスソフトクリームに、「めんべい」のピリリとした辛さが絶妙!「めんべい」をスプーン代わりにしてソフトクリームをすくって食べてね。
「めんべいミックスソフト」250円。

<データ>
お問合せ:092-924-0088
時間:9時〜17時30分 
休み:12月31日
福太郎・太宰府店

福岡県太宰府市宰府1-14-28 

https://www.fukutaro.co.jp/shop_information/%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E5%BA%9C%E5%BA%97

運試しも楽しい、食べ歩きさんぽ。太宰府天満宮ならでは!をとことん楽しむ1日に

いかがでしたか?太宰府天満宮参道さんぽ。
常に観光客で賑わっている参道は、お祭り状態。行くだけでテンションがアップ!美味しそうなおやつがいっぱいなので、さんぽへ行く際は、お腹を減らしてから行きましょう。
最後に。太宰府天満宮のおみくじには「凶」がないそうです。
だから、運勢は大吉・吉・中吉・小吉・末吉の5種類。
おみくじは神様のお告げ。何を書かれていても、真摯に受け止めて、明日へと進みましょう♪
 

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