ちょっとお先に春を満喫！指宿のオススメスポット7選
鹿児島
更新日：2019年03月13日
鹿児島市から南に下ること車で約1時間半。薩摩半島の南端に位置する指宿(いぶすき)は、全国でもいち早く菜の花が咲く場所。市内どこでも１m掘ればお湯が出ると言われるほど湯量は豊富で名物の砂むし温泉は世界的にも珍しいもの。カツオやご当地グルメなど美味しいものもたくさん、魅力満載の観光地、指宿のオススメスポットをご紹介します。
1.指宿の入り口はまずこちらへ。「道の駅いぶすき彩花菜（さかな）館」
その土地の特産品や美味しいものを知るにはやはり道の駅に行くのが一番！ここ指宿のおすすめは新鮮な魚はもちろん、びわやオクラ、バラやマンゴーなどなど。特産のオクラを使った「オクラソフト」も観光客には人気のスイーツです。
道の駅いぶすきの新名物が、この「Pomai kaiの鐘」。Pomai kai とは、ハワイ語で幸福・恵・祝福を表す言葉なのだそうです。真っ青な海を眺めながら恋人や大切な人と一緒に鐘を鳴らしてみては？
フォトジェニックなかわいらしいグリーンのポスト。向かい合うようにピンクのポストも立っています。何かジンクスがあるのかな？是非、探してみて下さい。
地元の農家さんが丹精込めて育てたバラ。地元のお客さんや観光客にとても人気の商品なのだとか。それもそのはず、価格を見てびっくり！安くて綺麗で新鮮！香りや色を楽しんだ後は、ドライフラワーにしてもいい旅の思い出になりますね。
＜道の駅いぶすき 彩花菜館＞
電話番号：0993-27-9022
営業時間：（4月〜9月）8時30分〜18時30分 （10月〜3月）8時30分〜18時
定休日：なし
2.鹿児島にきたらやっぱり黒豚。老舗でいただくご当地グルメ。 「黒豚 郷土料理 青葉」
指宿グルメ最初のお店は、鹿児島の郷土料理一筋、青葉さんで。黒豚はもちろん、黒さつま地鶏、きびなご、カツオなど、ザ・鹿児島を存分に堪能できる創業47年の老舗です。
指宿のご当地グルメ「温たまらん丼」。「温たまらん丼」を名乗るには、砂むし温泉の源泉で作った温泉卵と地元の食材を使うという厳格なルールがあり、こちらの「温たまらん丼」（900円）は黒豚の三枚肉を秘伝のタレで仕上げた濃厚絶妙などんぶり。「黒豚のロースカツ定食」（1420円）や「黒豚しゃぶ鍋」（一人前2160円※2名以上〜）「かつお漬け丼」（740円）も人気です。
＜黒豚 郷土料理 青葉＞
電話番号：0993-22-3356
営業時間：11時〜15時（LO14時30分）17時30分〜22時（LO21時30分）
定休日：水
黒豚 郷土料理 青葉
鹿児島県指宿市湊1-2-11
https://aoba-ibusuki.com
3.これぞ指宿の真骨頂。世界でもめずらしい砂むし温泉「砂むし会館 砂楽」
「指宿=砂むし温泉」を楽しみにしている人も多いはず。その歴史は300年と古く、昔から湯治客に愛されてきた浴法です。温泉で温められた砂がずしりと体を覆い、じんわりじんわり全身を温めてくれます。熱すぎる時は、砂の中で少し体を動かして調整を。あまり無理をせず、おおよそ10分くらいが目安です。
指宿の海岸線沿いにある砂楽。国内旅行者だけでなく、外国人旅行者もたくさん訪れる人気のスポット
一度は体験してみたい、指宿ならではの光景。波打ち際での砂浴は、気候がよく大潮の干潮時で砂の状態が良い日に体験できます。通常は海岸にある屋根のある砂むし場での砂浴となります。
＜砂むし会館 砂楽＞
電話番号：0993-23-3900
営業時間：8時30分〜21時（最終受付20時30分）
料金：大人（中学生以上）1080円 子ども（小学生以下）590円※浴衣込金額 バスタオル貸出200円。温泉のみ大人610円、子ども300円。記念タオル120円（販売）
※上記の料金は、10月予定の消費税率改定に伴い変更が予想されます。
定休日：なし※7月、12月の第2週火は設備点検のため臨時休館
4.指宿のシンボル 「開聞岳」と 縁結びの島 「知林ケ島」
指宿のシンボルと言えば、その美しさから別名、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳。周囲に山がないため、頂上からは屋久島や霧島まで見渡せ、その大パノラマは圧巻。年中問わず、登山客が訪れる人気の山。（上りは3時間、下りは2時間が目安）
もう一つ指宿で忘れてはならないのが、錦江湾に浮かぶ美しき神秘の無人島、知林ケ島。3月から10月の干潮時には、海岸から長さ800mの砂の道が現れ、沖の知林ケ島へ歩いて渡ることができます。陸と島とが必ず繋がることから縁結びの島ともいわれています。
＜開聞岳＞
電話番号：0993-32-5566 かいもん山麓ふれあい公園
営業時間：通年
定休日：なし ※かいもん山麓ふれあい公園は毎週火曜休み
＜知林ケ島＞
電話番号：0993-22-3252 指宿市観光協会
営業時間：通年
定休日：なし
5.やっぱりカツオも食べておきたい！ 「道の駅山川 活お街道（いおかいどう）」
山川といえば、豊富なカツオの水揚げで知られる町。道の駅山川には、本枯れ節や鰹の腹皮など、カツオにまつわるバラエティ豊かな特産品がずらり。お土産はあとでゆっくり選ぶとして、ここではやはり本場のカツオを食べておきたいですよね。
道の駅併設のレストランは、ボリューム満点＆新鮮な魚がリーズナブルな価格で食べられると人気。待ってました！山川カツオのタタキ定食（ご飯、あらだし汁、小鉢、漬物付1000円）。獲れたて本場のカツオに思わずうーんと唸ってしまう。
カツオを揚げた、かつおカツ定食（ご飯、あらだし汁、小鉢、漬物付1000円）。カツオメニューのレパートリーの多さに目移りしてしまいます。カツオがたくさん獲れる地元ならではのメニューですね。しかもお漬物（名物、山川漬）が食べ放題なんですよ！
ここでは、全てがカツオに変身。たい焼きならぬ「たい焼き風カツオ焼き」（100円）。カツオのお腹の中には、定番の小豆あんとさつま芋あん。そして特別な季節限定あん（130円）がギュー。
＜道の駅山川 活お街道＞
電話番号：0993-27-6507
営業時間：8時30分〜18時
定休日：毎月代3水曜（祝日の場合は翌日）、1月1日、2日
6.ひと足早い春をお届け 「フラワーパークかごしま」
薩摩半島の南端、観光地で有名な長崎鼻の近くにある世界各地の植物が楽しめる植物公園。温暖な気候を生かし、季節を先取りした美しい花を楽しむことができます。
色とりどりのかわいい花々が心を軽やかにしてくれます。
2月上旬〜3月下旬には、ひと足早い春を届けてくれる恒例のフラワーフェスティバルが開催されますよ。
園内の展望回廊は、絶好のビュースポット。広い園内は、園内バスやレンタルカートで移動ができるので、お子さんや高齢者がいても安心。
＜フラワーパークかごしま＞
電話番号：0993-35-3333
営業時間：9時00分〜17時（最終入園16時30 分）
定休日：なし
入園料：高校生以上620円 小・中学生 300円 幼児・県内居住70歳以上 無料
7.釜蓋のせて何願う？？？ 「射楯兵主神社（釜蓋神社）イタテツワモノヌシジンジャ」
長崎鼻から車で約40分。今、パワースポットとしてとても注目を集めている、なんとも面白い神社があるんです。さあさあ、鳥居の方へどうぞ。
本殿へ通じる鳥居から釜蓋を頭にのせて（手を使わずに）落とさずに本殿まで歩いていけたら願いが叶うといわれています。もし、落としてしまっても大丈夫！何度でもやり直しがOKなのだそうですよ。二人用の釜蓋もあるので、友人や恋人とチャレンジしてみては？
青い海に映える美しい本殿。武の神様を祀っていることから勝負ごとにご利益があるとされています。最近では拝殿の天井にある龍の絵を携帯電話などの待ち受けするといいことがあるかも⁉なんて噂も。少し足を伸ばしてユニークなお詣りをしてみませんか？
＜射楯兵主神社（釜蓋神社）イタテツワモノヌシジンジャ カマフタジンジャ＞
電話番号：0993-38-2127 釜蓋神社管理運営委員会
営業時間：終日
定休日：なし
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