2021年10月29日オープン！長崎市恐竜博物館に一足先に行ってみた！
長崎
更新日：2021年10月20日
長崎市野母崎地区に新しい観光施設「長崎市恐竜博物館」が2021年10月29日にオープンします。長崎駅から車で約1時間。軍艦島も眺めることができる海沿いの快適なドライブコースで秋の野母崎を満喫できます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間
入館は事前予約制となります。
事前予約は、
こちら
いきなり！ティラノサウルスのお出迎え
入口では、この博物館の目玉でもあるティラノサウルス像が出迎えてくれます。これは長崎市で国内初のティラノサウルス科の大型種の化石が発掘されていることに由来するとのこと。記念写真スポットとしてにぎわいそうです。
実物の化石に触れるコーナーも！充実の常設展示
常設展示室は、「長崎の大地」→「生命の記録」→「恐竜の世界」とテーマごとに展示されており、子どもから大人まで「地学」や「生物」について深く学べる内容になっています。
メインの展示スペースには約180種類の化石標本が展示されていて、いろんな角度から観察することができます。
その中には、レプリカではなく、実物のトリケラトプスの角の化石に触れる貴重な経験ができるコーナーがあります。数千万年前に実際に生きていた恐竜の一部に触れていると思うと鳥肌モノです。
長い首のカマラサウルスなど、約180種類の骨格標本が並びます
背中の板が特徴的なステゴサウルス
トリケラトプスの角に触れる！
日本でもここだけのティラノサウルス！
やはりイチオシはティラノサウルス！全長約13ｍの骨格標本は、長崎市と姉妹都市であるオランダのライデン市にある国立自然史博物館で展示されているティラノサウルス（愛称：トリックス）のレプリカで、日本でここでしか見ることができない貴重な標本です。
まるで本物のようにリアルなロボット恐竜
２階にはまるで生きているかのようなティラノサウルスのロボットが展示してあります。こちらに目線を合わせ、匂いをかがれ、グオーと吠えられると大人でも恐ろしく感じます。
目の前で吠えられると子供はないちゃうかも…。
また、各所にあるQRコードを各自のスマホで読み込むと無料で日本語・英語の二か国語で音声案内を聞くことができます。ぜひイヤホンを持参して試してみてください。
研究者の仕事を間近で見ることができる「オープンラボ」
常設展示室の奥には、「オープンラボ」というエリアがあります。ここでは、研究者の方が実際に発掘された化石を分類・整理し、研究する様子を間近で見ることができます。「化石クリーニング室」では、岩石から化石を削り出す作業をしている様子をガラス越しに見ることができます。
化石クリーニング室
長崎市恐竜博物館
開館時間：9時～17時
休館日：毎週月曜日（祝日を除く）・12月31日～1月1日
観覧料：大人500円、小中学生・幼児200円、3歳未満の幼児は無料
※団体割引、年間パスポート、軍艦島資料館とのセット券あり
長崎市恐竜博物館
長崎県長崎市野母町568-1
https://nd-museum.jp/
長崎のもざき恐竜パーク
家族連れにも最適
外には恐竜をテーマにした公園が整備され、小さなお子様にはこちらも楽しめそうです。
ステゴサウルスの骨が埋まっているかのような砂場も！
長崎のもざき恐竜パーク
長崎県長崎市野母町555番地
https://nd-park.jp/
恐竜博物館の外には世界遺産「軍艦島」！
外に出て海に目を向けると世界遺産「軍艦島」がはっきりと見えます。隣には軍艦島資料館もあり、過去の軍艦島の様子が展示と映像で紹介してありますので、興味がある方はこちらもオススメです。
小さな子供連れのファミリーのおでかけにぴったりな野母崎の新しいスポット恐竜博物館で充実の秋をすごしてみよう！
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