絶対行くべし!佐賀県のおすすめグルメ、体験、観光スポット7選
佐賀
更新日:2021年12月27日
東シナ海と有明海に挟まれ、年間を通して穏やかな気候が続く佐賀県。普段はなかなか行く機会のないスポットから定番の観光スポットまで九州旅ネット編集部がおススメする佐賀県のスポットを7つ紹介します。
武雄温泉楼門
武雄温泉の象徴として大正4年(1915年)に完成した漆塗りの楼門です。本来の計画ではこの楼門と同等の建物が3つ立ち並ぶ一大建築物となる予定でした。東京駅と同じ辰野金吾氏の設計で、東京駅で8種類使用された十二支のレリーフのうち、残りの4種類(子(ね)、卯(う)、午(うま)、酉(とり))がこちらで発見されたことでも話題となりました。火曜日を除く9:00~10:00限定でガイドの案内付きで内部が見学できます。
武雄市図書館・歴史資料館
武雄市にあり、図書館・書店・カフェが融合された、図書館とは思えないほどスタイリッシュな空間が広がっています。
コーヒーを飲みながら本を閲覧することも可能で、時間を忘れて本の世界に没入することができます。
他にも、さまざまなイベントや講座に参加したり、隣接の武雄市こども図書館では親子で本を楽しむこともできます。
武雄市図書館・歴史資料館
佐賀県武雄市武雄町武雄5304-1
https://takeo.city-library.jp/
PICFA(ピクファ)
基山市の鹿毛病院内にある障害福祉サービス事業所です。と聞くとなぜここで紹介するのかと疑問に思われるかもしれませんが、一見の価値がある施設です。
PICFAでは障害がある方々の「働く場」として様々な芸術作品を生み出しています。ここでは、実際に作品を制作している様子を見ることができたり、完成された作品を鑑賞、購入することができます。障害があるからこその感性を一人一人個性的な絵で表現していて、絵を見るだけでも上質な美術作品を鑑賞したかのような満足感を感じることができます。海外を含む多くの官公庁や企業とのタイアップも実施されているほど注目を集めています。
病院内にあり入口が分かりにくくなっていますが、中に入れば素敵な方々が歓迎してくれますので勇気を出して門を開けてみてください。
PICFA (医療法人清明会 障害福祉サービス事業所)
佐賀県三養基郡基山町宮浦399−1
https://www.facebook.com/picfa.kagehospital/
小城の鯉料理
長崎自動車道の小城スマートICから約5分、清水の滝の近くに鯉料理店が8軒集まっています。鯉料理は一般的には川魚独特のクセがありますが、こちらでは、天山山系の豊富な流水の中で1か月ほど餌を与えずに鯉を泳がせたあとに捌くことで、臭いの全くないおいしい鯉料理を食べることができます。特に鯉のあらいは千切りキャベツと一緒にオリジナルの酢味噌につけて食べるとコリコリとした独特な触感が楽しめます。
吉野ヶ里歴史公園
吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがり、全長2.5kmの壕に囲まれた日本最大規模の弥生時代の環壕集落(かんごうしゅうらく)跡です。 弥生時代全時期の多数の住居跡、高床倉庫群跡、3,000基を超えるかめ棺墓、弥生時代中期の王の墓と考えられる墳丘墓(ふんきゅうぼ)などが発掘されています。
「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に記された楼観(ろうかん)跡と推定される物見やぐら跡。内壕の内側で発見されました。吉野ヶ里遺跡は、周囲に小さな集落がいくつもあって、それらを統括していた中核集落と考えられています。物見やぐらは外からの侵略者を監視する見張り台だったようです。復元された物見やぐらは床高6.5m、高さは12m。佐賀平野を遠くまで見渡せます。
吉野ヶ里歴史公園
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
https://www.yoshinogari.jp/
名尾手すき和紙
佐賀市の北部にある名尾地区はかつて和紙の一大産地でした。最盛期には100軒以上の和紙工房がありましたが、現在はこちらの1軒だけになってしまったそうです。こちらでは、和紙で一般的に使われる楮(こうぞ)ではなく梶(かじ)から繊維をギャラリーでは、鮮やかな色合いが美しいオリジナルの和紙で作られたポストカードやふすま紙等を購入することができます。
また10名以上事前予約限定で、手すき体験をすることもできます。青・ピンク・黄色等好きな色に染色された原料や、草花をいれることで自分だけのオリジナル和紙を制作することができます。ギャラリーで10分ほど乾燥するまで待つとその日のうちに持ち帰ることができます。
名尾手すき和紙
佐賀県佐賀市大和町名尾4756
https://naowashi.com/
天吹酒造
天吹酒造は久留米市にもほど近いみやき町にある創業300年以上の酒蔵です。重厚な蔵、母屋に囲まれた敷地内は、日本酒の香りがほんのりただよってきます。
築100年以上の母屋の中では、通常の日本酒の他に、バナナやいちごなどフルーツの酵母で作られた日本酒の試飲ができます。
特にバナナ酵母から作られた日本酒はフルーティーなバナナの香りと大吟醸の味が絶妙に調和し日本酒が苦手な人にもおススメできる逸品です。
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