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日数:1日コース
春 夏 秋 冬
一人旅 家族旅行 歴史
白蓮、龍介の故地である飯塚~荒尾市に残るゆかりの建造物等に接し、当時の世相に思いを馳せながら旅してみませんか?
筑豊炭田百年の歴史に登場するのはいずれも侠気に満ちた荒くれ男達。その中にただ一輪、その名のごとく清浄と咲いた白蓮・柳原燁子。九州の炭坑王・伝右衛門の後妻となった白蓮は、贅の限りをつくして伝右衛門が福岡・別府に立てた別荘「銅(あかがね)御殿」を拠点に文化サロンを形成し、多くの歌集、詩集、小説、戯曲を世に問う華やかな活動を続けました。 そんな彼女と記者・宮崎龍介とが運命的な出会いを果たし、世紀の恋が始まります。2人は逢瀬を重ね、大正10年(1921年)の夏、京都で結ばれました。燁子は身籠ったことを知り、出奔を決意。 同年10月22日、大阪朝日新聞は「燁子の絶縁状」を掲載。これに対し、大阪毎日新聞は「伝右衛門、燁子に与ふる手紙」を掲載。これが「世紀の恋」として一世を驚倒させた「白蓮事件」です。伝右衛門は世間が大騒ぎする中、憤怒を抑え事態を短期間に処理して世の賞賛をあびました。全てのものを投げ打って、龍介のもとに奔った白蓮。受け止めた龍介は燁子の死後「少なくとも私は伊藤や柳原の人々よりは燁子の個性を理解し援助してやることが出来たと思っています」と語っています。
1日目 福岡市
車で約1時間
1500坪の見事な庭園に囲まれた伝右衛門邸は今も白蓮が10年間起居した当時の煌びやかさを保っています。白蓮の希望により九州で初めて採用されたという水洗トイレ、アール・ヌーボー調を採り入れた洋間の応接間、食堂、書斎は建築学的にも価値があります。
石炭の街、飯塚が生んだ最大の文化遺産。大正11年にオープンし、災害による全壊等を経て、昭和6年に再生。今日まで70余年、江戸歌舞伎上演可能施設もつ大衆演劇の殿堂として多くのファンから愛され、平成15年7月に水没事故があったものの、市民パワーや芸能人多数の応援があって見事復興、飯塚の文化活動の核としての存在感を示しています。
車で約10分
20年来の独楽(こま)収集家が開設し、日本各地の伝承独楽、外国の独楽などを6つのコーナーに分けて紹介。独楽の種類は日本一で、その展示数は5,000点にも及びます。また、こま工房での製作実演や、こまドームでのこま遊びも可能です。
車で約1時間30分
400年の歴史がある石積みの棚田が400枚広がっています。その美しさから日本の棚田百選に指定されています。
犬鳴山の東麓に湧く奈良時代から親しまれている温泉。犬鳴川の清流に臨み、石畳が続く静かな環境にあります。 福岡市と北九州市の中間にあり、都心から小一時間で行ける温泉のオアシスです。犬鳴川沿いに美しいホタルの乱舞が見られます。
車で約30分
「いぶき館」として復元された建物は、筑豊の石炭王・伊藤伝右衛門が、現在の飯塚市にあった邸宅の一部を宝珠山村紙屋に移築して、 宝珠山炭坑幹部社員の社交場「炭坑クラブ」として使っていたと伝えられています。父親が宝珠山炭坑に勤めていた俳優の高倉健さんは、小学校の頃、このクラブに泊まっています。
車で約30分
日田に伝わる小鹿田焼(おんたやき)は、水の力を利用した独特の唐臼で陶土をつく作業から始まります。 焼き物の里に優しく響く唐臼の音が、日本の残したい音百選に選ばれています。
電話: 0973-29-2429(小鹿田焼同業組合)
住所: 日田市源栄町皿山
交通: JR久大本線日田駅より日田バス小鹿田皿山行きで約40分、終点下車、徒歩すぐ
車で約1時間
別府の「銅(あかがね)御殿」に所蔵されていたとされる白蓮ゆかりの品を多く所蔵・展示する日田市の高級割烹。 威宣園を創設した広瀬淡窓ゆかりの料亭でもあります
電話: 0973-22-2388
住所: 日田市銭渕町214-1
交通: 車/福岡市内から約1時間・大分市内から約1時間20分・熊本市内から約1時間40分
営業: 昼11:30~14:30 夜は予約のみ
休日: 不定休
車で約1時間30分
明治30年、亡命してきた中国の革命家・孫文が訪れ宮崎滔天と綴った筆談書や、孫文が親しんだ梅の古木、泉水などがその頃の様子を偲ばせます。近代日中交流史の原点でもあったこの家は六男民蔵の没後長く人手に渡っていましたが、現在は荒尾市の所有となっています。
電話: 0968-63-2595
住所: 荒尾市荒尾949番地1
交通: JR鹿児島本線荒尾駅下車徒歩15分タクシーで5分
営業: 9:30~17:00(ただし、資料室への入館は16:30まで)
料金: 小・中学生 100円(団体割引20名以上80円)・一般(高校生以上) 210円(団体割引20名以上160円) 休み: 月曜日(その日が祝日にあたるときはその翌日)・祝日の翌日(ただしその日が日曜日にあたるときを除く)・年末年始(12月28日から1月4日まで)
車で約1時間
遠くは島原まで鳴り響くと言われている、「飛龍の鐘」と呼ばれる世界一の大梵鐘があります。他にも、全国最大と言われる五重塔などがあり、見ごたえのあるスポットとなっています。
平安時代にこの地で生まれた皇円大菩薩様を本尊としてまつる、真言律宗の九州別格本山で、皇円大菩薩様ご入定800年御遠忌を記念して建立されました。もともとは、人々の願いを叶える為に修行する僧侶や、僧侶を志す人達の修行道場として建立されましたが、現在は願い事の一つは必ず叶う「一願成就」のお寺として、年間約20万人の参詣があります。
また、直径2.88m、高さ4.55mの世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」があることでも有名。毎日11:50から梵鐘祈願が行われ、一般の参詣者が僧侶と一緒に大梵鐘をつくことができます。
東京駅から→JR東海道新幹線「のぞみ」で約5時間。JR博多駅下車。
福岡空港から→西鉄バスまたは市営 地下鉄で約15分。博多駅下車。
九州自動車道・福岡ICからJR博多駅まで約10km。
電話: 0949-55-9090
住所: 宮若市若宮町脇田
交通: JR博多駅よりJRバス脇田温泉方面で約60分、九州自動車道若宮ICより約10分
電話: 0973-22-2062
住所: 日田市隈
交通: JR久大本線日田駅より徒歩10分、大分自動車道日田ICより約8分
電話: 0973-57-2166
住所: 日田市天瀬町桜竹
交通: JR久大本線天ヶ瀬駅より徒歩1分、大分自動車道天瀬高塚ICより県道54号経由、国道210号で約30分
電話: 0973-76-3150
住所: 玖珠町町田郡九重
交通: JR久大本線豊後中村駅より宝泉寺または小国方面行きバスで約25分、大分自動車道九重ICより国道387号で約15分
明治37年に操業を開始した万田坑は、三井の総力を挙げて整備された、当時わが国最大規模の堅坑です。
近代日本を支えた万田坑の資料を一堂に展示しています。荒尾市の基幹産業であった石炭産業(炭鉱)の歴史やまちの暮らしや変遷を学習できる資料館です。この施設には、展示ホール、展示室、多目的ルーム、研修室があります
万田炭鉱館
電話: 0968-64-1300
住所: 荒尾市原万田213番地31
交通: JR荒尾駅より産交バス(倉掛方面行)5分 万田公園下車すぐ
営業時間: 9:30~21:30
休み: 月曜(祝日の場合は翌日)
駐車: 無料
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