万葉集の一節が元号「令和」の出典となり、「令和」ゆかりの地として脚光を浴びる坂本八幡宮。場所は大宰府政庁跡のすぐ近く。応神天皇を御祭神に祀る。約500年間、坂本区の氏神として見守り続けてきた小さな神社に、御朱印やご利益を求めて県内外から多くの参拝者が訪れるように。

全国1万2000社の天満宮の総本宮で、菅原道真公を祀る「学問の神様」。毎年多くの合格祈願者がお参りに訪れる。広々とした境内には体の同じ部分を触るとそこがよくなると言われる御神牛、国の天然記念物にも指定されている大樟などご利益スポットが点在。また、御本殿前にある御神木「飛梅」は2月が見頃に。

縁結びの聖地として全国にその名を馳せる竈門神社。授与所には、ピンクの大理石の壁や天井には社紋の桜紋が施されまるでミュージアム。境内には4カ所もの願掛けスポットも。また最近では人気漫画の聖地としても注目を浴び、絵馬には登場人物のイラストを描いて奉納する参拝者が多々。

創業60年以上の老舗割烹。現在は2代目が切り盛り。地元の市場で仕入れる有明海の旬魚、県北や九州の山の恵みほか、契約農家の野菜などを使い季節の味を提供する。純和風の店内はお座敷が4部屋。日本庭園を眺めながらゆっくりと食事を堪能できると評判。利用は3日前までに要予約。

平安時代にこの地で生まれた皇円大菩薩様を祀る、真言律宗の九州別格本山。現在は「一願成就」のお寺として、玉名有数の観光スポットに。敷地内には、世界最大級の梵鐘と言われる「飛龍の鐘」や「厄皿投げの場」、「縁結びの鐘」、五重塔や大仏様など、見所＆願掛けスポットが多数点在。

江戸時代の歌舞伎小屋様式を今に伝える国の重要文化財。山鹿の実業家たちが私財を投げ打って建設したという芝居小屋だけに、ドイツ製のレールを使った廻り舞台や升席、花道などすべてが豪華。公演のない日のみ見学可能で、実際に舞台に上がったり、床下にある奈落の見学などもOK。

メロン栽培が盛んな菊池市七城町にある道の駅。出荷メロンの糖度は1玉ずつ光センサーでチェックし、14度以上のみが店頭に並ぶ（1月〜3月を除く）。メロンの加工品も豊富で、ジャムやドレッシングなど珍しい商品も。また、お米の品評会で毎年高評価の七城米も見逃せない。

「こんなところにお店が！？」と道中不安にかられながらたどり着く、築100年の古民家イタリアン。腕を振るうのは、10年間イタリアで料理の経験を積んだ高武さん。地元の旬野菜やこだわり食材をふんだんに使い、食材に宿る魅力を存分に引き出す珠玉のコースランチを味わえる。ランチは完全予約制。