佐賀駅近くの柳町一帯は、昔ながらの建物が残るノスタルジックゾーン。江戸期の町家建築を伝える旧牛島家、近代和風建築の技を極めた旧福田家など、7つの建築群は「佐賀市歴史民俗館」として一般解放。まずは大正ロマン薫る旧古賀銀行内の案内所で情報収集を。

佐賀県遺産に指定される古民家で憩える、佐賀ならではの贅沢カフェ。明治〜大正期に履物商として財をなした旧久富家をリノベーション。佐賀の食材で作る料理やスイーツを佐賀の器で楽しむ、魅惑の佐賀づくし♡佐賀のつくり手によるワークショップも不定期開催。

「古き良きに新しい光を」がコンセプト。例えばご存知、佐賀銘菓の小城羊羹。若きオーナーの感性で新たな光を当てて、蜂蜜仕立ての「とろ〜り羊羹」に。チーズトーストにかければ、甘ぢょっぱさがたまらない逸品に（380円）。ドリップコーヒー400円（各税別）。

嬉野ICから車で5分ほど、のどかな里山風景に突如、女の子で溢れる異空間！どこにカメラを向けても“映える”と、SNSで話題のショップ&カフェ。ショップでは九州ではなかなか手に入らないアクセサリーがズラリと並び、感度の高い女の子たちに大人気。

ヨーロッパの田舎町か？おとぎの国か？フランスアンティーク家具店に併設するパティスリーは非日常誘うロマンティック空間。ショーケースに並ぶ、季節の素材を使ったスイーツもまた乙女心をくすぐるビジュアル派。もっちりしっとり、色とりどりのマカロンも人気。

横浜、神戸と並ぶ、日本三大中華街のひとつ。江戸時代中期に海を埋め立てて造られた街で、東西、南北あわせて約250mの十字路沿いに、中華料理店や中華菓子店、中国雑貨店など約40店が軒を連ねる。極彩色あふれる街並は、歩いてまわるだけでもワクワク刺激的。

長崎グルメのひとつ、角煮まんじゅうの生みの親。角煮の豚はアンデス高原豚、味の要となる醤油は地元メーカーと開発したオリジナル、独自配合で実現するふんわりもっちり生地など、完成までに数年を要し、今でも改良を重ねる自信作。HOTメニューはチーズ入りなど全4種。

明治33（1900）年創業。近代的なビルが立ち並ぶ長崎駅近くで一際目をひく“黒”の佇まいはもはや長崎の顔。契約農場と共同開発した卵やもち米水飴など厳選素材を使い、職人技で作られるカステラは口どけが良く、あっさり上品な味わい。手が止まらない美味しさ！