福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
日数:2泊3日
春 夏 秋 冬
家族旅行 グルメ おとな旅 体験
九州の南部にある宮崎県と鹿児島県を横断しながら楽しむ2泊3日旅。太平洋に面した宮崎空港から旅はスタート。まずは宮崎市内を満喫した後、肉王国・都城市へ。さらに鹿児島県に入り、垂水市と錦江湾沿いの町をドライブしながら、桜島にも上陸。フェリーでの船旅も楽しみつつ、ゴールの鹿児島空港へ。各地のグルメや温泉、絶景などを満喫しながら、西へ西へのドライブ旅です。
1日目 宮崎空港
20分
まずは宮崎のご当地グルメ・チキン南蛮で腹ごしらえ。チキンのムネ、またはモモ肉に衣をまとわせて揚げたら、甘酢につけ、そこにタルタルソースをたっぷり、が王道スタイル。市内には多くの名店がありますが、ちょっと変わったスタイルで楽しみたいなら、いろんな味のタルタルソースを用意する「クレイトンハウス」はいかがですか?
1975年創業、宮崎市内で4店舗展開する洋食レストラン。人気のチキン南蛮は歯ごたえとジューシーさが味わえるモモ肉を使用。自家製の甘酢にくぐらせた後は、プレーンタイプの白ほか、梅、豆板醤、明太子、チリペッパー、バジルカレー、柚子胡椒味といった選べるオリジナルタルタルソースと共に。各ソース毎のチキン南蛮のほか、好きなソース2種類がかけられる「チキンW南蛮」、白、梅、バジルカレー、明太子タルタルの4味が楽しめる「チキン4種南蛮」など、そのバリエーションも実に多彩。
住所:宮崎県宮崎市大島町前田343
電話番号:0985-24-0553
営業時間:11時~23時
定休日:なし
https://craighton-house.com/
20分
続いては厄災消除、恋愛成就に良縁祈願など、幅広いご利益を授かることができる宮崎市が誇るパワースポット「宮﨑神宮」へ。交通安全のご利益もあるので2泊3日の旅の無事はもちろん、この先でたくさんおいしい、そして楽しいアレコレに出会えることを願って、ご参拝を。
写真提供:宮崎県観光協会
日本の初代天皇・神武天皇を祀る神社。神秘的な雰囲気が漂う参道を抜けると、明治40(1907)年に日向の名材・狭野杉を使って建てられた、清楚な社殿が登場。家内安全、夫婦和合、安産・子持ちのご利益があるほか、ご祭神・神武天皇の東遷にちなんでか、プロ野球の春キャンプ中の監督や選手たち、さらに受験生などが必勝や合格祈願に訪れるそうです。
住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-1
電話番号:0985-27-4004
https://miyazakijingu.or.jp/
15分
太平洋に面し、約700haの雄大な黒松林に囲まれた「フェニックス・シーガイア・リゾート」内にあるリゾートホテル。館内のレストランのほか、屋内外で楽しめる多彩な体験プログラムなど、宿泊者以外も利用できる施設やアクティビティも用意。南国気分を味わいながらしばし、リゾートライフはいかが?
広大なフェニックス・シーガイア・リゾートのほぼ中央に位置する地上154m、全室オーシャンビューのリゾートホテル。館内にはランチも楽しめるガーデンビュッフェやイタリアン、中国料理のレストランがあるほか、フィトンチッドあふれる黒松の森やビーチ沿いを乗馬やセグウェイで楽しむアウトドアプログラム、さらに陶芸体験やはにわ作り体験などのインドアプログラムなど、宿泊者以外でも楽しめる体験メニューもさまざま用意。宿泊者専用のエリアやプログラムも多数揃っており、滞在するとさらに充実のリゾート体験を味わうことができる。
住所:宮崎県宮崎市山崎町浜山
電話番号:0985-21-1133
https://seagaia.co.jp/hotel/sgor
チキン南蛮のほかにも、ブランド牛・宮崎牛に地鶏の炭火焼き、購入額と消費量が日本一にも輝いた宮崎の餃子、さらに宮崎ならではのイリコ出汁で味わう柔らかなうどんに郷土料理の冷や汁など、市内の飲食店に繰り出して、多彩な宮崎グルメを堪能してみてはいかが?特産の本格焼酎を味わいながら今日のだれ(疲れ)をやめる(止める)、また一日の疲れをとる晩酌、という意味もある宮崎弁で言うところの“だれやめ”ナイトを満喫しましょう。
2日目 宮崎市内
1時間20分
2日目は宮崎市の西に位置する都城市へ。まずは宮崎市街地から車で宮崎道を利用して約1時間20分、鹿児島県霧島市との県境にある絶景牧場「高千穂牧場」へ。雄大な霧島連山が見守る広大な牧場でのびのび暮らす牛や馬、羊たちと触れ合いながら、おいしい牧場グルメも味わいましょう。
写真提供:宮崎県観光協会
敷地面積42ha内にジャージー牛などの約90頭もの乳牛や30頭の羊を飼育。それらと触れ合い、エサやり体験もできるほか、乳しぼりや乗馬体験などの体験プログラムも用意。さらにジンギスカン鍋などが評判のレストランや、良質な牛乳で仕込んだ濃厚ソフトクリームやピザ、カレーなどが味わえるフードコート、さらにオリジナル乳製品やスイーツ、ハム、ソーセージといった加工品などのお土産が買えるショップもあり、場内で一日中楽しむこともできる。
住所:宮崎県都城市吉之元町5265-103
電話番号:0986-32-2102
https://www.takachiho-bokujou.co.jp/
35分
宮崎牛をはじめ、畜産業が盛んな都城市。自慢のお肉を中心に都城の特産品や伝統的工芸品が大集結するのが「道の駅」都城NIQLL。せっかくならランチもこちらで。併設レストランで人気のランチを味わった後は、物産館をくまなくcheckして、おいしいお土産もゲット!
2023年4月の新装リニューアルにより、物産館には畜産王国・都城が誇る宮崎牛や宮崎ブランドポークをはじめとする精肉やその加工品、さらに焼酎やスイーツなどが勢揃い。テイクアウトグルメやお総菜類も充実しており、中でもイチオシは1日30個限定で販売される宮崎牛100%使用の「プレミアムメンチカツ」(1個390円)。ランチはレストラン「キッチングランマ」で。おすすめは牛豚鶏の3種のお肉をオリジナルの醤油たれや味噌ベースの焼肉のたれ、発酵塩レモンのたれで味わう「日本一!焼肉三昧舟盛り御膳」(2750円※ライス、味噌汁、香物、サラダバー付き)。また、館内にあるカフェなどのオリジナルメニューもぜひ!
住所:宮崎県都城市都北町5225-1
電話番号:0986-38-5529
営業時間:物産館9時~19時、レストラン11時~15時(LO14時30分)、金土17時~21時(LO20時30分)、日17時~20時(LO19時30分)
定休日:1月1日、1,4,7,10月の第3月曜(祝日の場合は翌平日)
https://coconiqll.co.jp/
15分
焼酎王国でもある都城。その代表格が「黒霧島」でお馴染みの「霧島酒造」。広大な敷地を持つ「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」では、焼酎製造工場の見学ができるほか、レストランやショップ、多目的広場など味わい、楽しみ、憩える様々なスポットも用意しています。
霧島酒造が直営する総敷地面積1万6000㎡もの焼酎製造工場兼複合施設。焼酎の製造工程を見学できる(予約制)ほか、焼酎造りに欠かせないさつまいもの試食や、清冽な地下水「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」の試飲も楽しめます。さらに「黒霧島」を使ったスイーツをはじめ、オリジナル商品を揃えるショップや、焼酎宿里の過程で得られる焼酎もろみを用いたパンを販売する「霧の蔵ベーカリー」、クラフトビールと地元食材の料理が楽しめるレストランや緑いっぱいのガーデン、さらに白い砂場の公園「KIRISHIMA BEACH PARK」など、老若男女が楽しく過ごせるスポットがいっぱい。
住所:宮崎県都城市志比田町5480
電話番号:0986-21-8111
https://www.kirishima-fg.jp/
10分
お肉、海産物、焼酎同様、宮崎の特産物といえば、マンゴーやきんかんをはじめとする四季折々のフルーツ。市内の人気フルーツショップ「たなかフルーツ」では、旬フルーツを活かしたスイーツも販売。中でもイチオシは映えるパフェの数々!
宮崎県産を中心に九州、さらに全国各地から厳選したフルーツを販売。それらを活かしたクレープやフルーツいっぱいのロールケーキなどのテイクアウトスイーツも大人気。必食はフルーツパフェ。オーダー&お支払い後はイートイン用に設けられたお隣のフリースペース棟へ。呼び出しベルが鳴って取りに行けば、そのボリューム、そして美しさにまず驚嘆!そして味わったフルーツのおいしさに感涙!
住所:宮崎県都城市上町8-1
電話番号:0986-22-3377
営業時間:9時~23時、テイクアウトカフェ9時~17時、19時30分~23時(LO22時30分)
定休日:日曜
https://www.tanakafruits.com/
3日目 都城市の宿泊施設
60分
都城市街地から県道10号を西に進んで約1時間、鹿児島県霧島市福山町へ。錦江湾を望むこの町の特産物は黒酢。至る所に黒酢を熟成させる壺が並ぶ“壺畑”も点在。その見学ができるほか、レストラン、ショップもある坂元醸造の「坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン」へ。
情報館では200年もの歴史を持つ壺造りによる黒酢の歴史と製法をパネルや映像で紹介。同館内にあるショップでは「坂元のくろず」の多彩な黒酢をはじめ、オリジナル商品なども販売。隣接するレストランでは、くろず酢豚や酸辣湯麺など、自社の黒酢を活かした体にやさしいメニューが味わえるほか、テラスからは錦江湾や桜島と共に黒酢を発酵熟成させる壺が整然と並ぶ壺畑も一望できる。
住所:鹿児島県霧島市福山町福山3075
電話番号:0995-54-7200
営業時間:9時~17時、レストラン10時~LO16時)
定休日:年中無休
https://www.kurozu.co.jp/pages/tsubobatake
40分
錦江湾を右手に望みながらシーサイドロード・国道210号を南下。徐々に近づいてくる桜島を真正面に見据えるのが「道の駅たるみず湯っ足館」。垂水産の海幸山幸がGETできるだけでなく、それを活かしたランチ、さらに桜島を望むオープンエアの足湯や温泉施設も評判。
桜島を真正面にとらえる絶景自慢の道の駅。「湯っ足り館」の名の通り、湯触りなめらか、保湿成分も高いナトリウム塩化物泉が楽しめる天然温泉施設があるほか、屋外には桜島を望む全長60mもの足湯も用意。また、物産館には地元の新鮮野菜はもちろん、「ぶり大将」や「姫甘海老」など、垂水のブランド魚介をはじめとする錦江湾の幸や、温泉を飲んで育った美湯豚などのブランド肉、それらを活かした加工品なども販売。さらに錦江湾VIEWのレストランでは、先のブランド食材を活かした多彩なメニューも味わえる。
住所:鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
電話番号:0994-34-2237
営業時間:9時~20時
定休日:年中無休、温泉施設は水曜
https://mitinoeki-tarumizu.com/
25分
道の駅たるみず湯ったり館を出発し、牛根大橋を渡って桜島に上陸。ゴツゴツの岩が点在する山側やブリの養殖いかだが浮かぶ海側を望みながら、桜島の西海岸を北上。鹿児島市街地に渡るフェリーに乗る前に、近くにある温泉宿に湧く茶褐色のにごり湯を楽しんでみてはいかが?
写真協力:鹿児島市
日帰り温泉も楽しめる館内の「桜島マグマ温泉」。大浴場からは地下1000mから湧き出る茶褐色のにごり湯(ナトリウム塩化物泉)を楽しみながら、錦江湾や対岸の鹿児島市街地も一望。浴場内にはサウナもあり、そこからも錦江湾を行きかう船の姿などを望むことができるとか。
また、国民宿舎レインボー館のお隣にある「溶岩なぎさ公園」には、桜島マグマ温泉と同じ茶褐色のにごり湯が楽しめる全長100mの足湯も。フェリーの時間を見ながら、そちらもぜひ、楽しみたい。
住所:鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-16
電話番号:099-293-2323
営業時間:立ち寄り入浴9時~22時※水曜は13時~22時
定休日:不定休
日帰り入浴料:大人390円、子ども150円
https://www.qkamura-s.com/sakurajima/
1分
いよいよ旅もフィナーレ。ゴールの鹿児島空港に行くために、まずは桜島フェリーに乗って錦江湾を横断。ちょっとした船旅気分を味わいながら、徐々に小さくなる桜島に別れを告げ、鹿児島港へ。ここから鹿児島空港へは車で45分。まっすぐ向かうもよし、そのまま旅を延長して、鹿児島ナイトを楽しむもよし。
写真協力:鹿児島市
鹿児島港~桜島港間を約15分で結ぶ桜島フェリー。平日の日中は最短20分、土日祝の日中は最短15分おきにフェリーが出航。デッキから雄大な桜島が楽しめることはもちろん、運が良ければ錦江湾に住むイルカの群れが見られることも。また、フェリー内で40年以上営業するうどんも評判で、それを目的に乗船する人も少なくないとか。
住所:鹿児島県鹿児島市桜島横山町61-4
電話番号:099-293-2525
https://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/
フェリーで15分で鹿児島港
+ 鹿児島港から車で45分
鹿児島空港
都城駅や西都城駅周辺にはシティホテルやビジネスホテルが点在するほか、アットホームな旅館な温泉宿も。また、市郊外には青井岳温泉や幸福温泉、山田温泉に常盤温泉などの名湯も点在。それらを堪能できる立ち寄り温泉施設もあるので、チェックイン前後に楽しみに行くのもおすすめ。
問合せ:一般社団法人都城観光協会(0986-38-2460)
https://miyakonojo.tv/stay
【阿蘇くまもと空港から車で10分】初めて阿蘇に旅行で行くなら抑えておきたい鉄板観光スポット10選
2023年3月に新旅客ターミナルビルがオープンした熊本県の阿蘇くまもと空港。これまでのターミナルビルと異なり、店舗などを充実させた搭乗待合エリアを有し、搭乗までの各種手続き時間を気にせず出発まで思う存分熊本を楽しめます。そんな阿蘇くまもと空港を使うと熊本の各観光地へのアクセスも便利!今回は初めて熊本県の「阿蘇」に行くなら抑えておきたい鉄板スポットをご紹介致します。 ※阿蘇くまもと空港から最も近い阿蘇エリアである西原村まで車で約10分です
熊本【バイクをレンタルして北阿蘇へ】先進のバイクレンタル店からスタートする北阿蘇ツーリング。阿蘇とバイクを知り尽くしたツアーガイドがエスコートする安心安全な旅のご紹介。
阿蘇はツーリングのメッカ。壮大な景色や走って楽しい道、お洒落なライダーズカフェやパワースポットなどなど、大自然の中に楽しさがいっぱい詰まった場所です。一度といわず何回でも訪れたい阿蘇を、「レンタルバイク」で旅するプランをご紹介します。
福岡 熊本 大分日本三大急流の一つ球磨川や【国宝】青井阿蘇神社を擁する人吉温泉中心部のこだわり&個性派カフェ8選
司馬遼太郎が「日本でもっとも豊かな隠れ里」と著書でも表した、明治創業の歴史ある「人吉温泉」。日本三大急流の一つ「球磨川」を活用した様々なアクティビティ、国宝認定の寺社など魅力ある観光スポットを擁する同地は2020年7月豪雨で大きな被害を受け、現在も復旧・復興の途上ですが、そんな中でも新たな取り組みや観光スポットも増えています。今回、人吉を訪れる際におすすめしたい魅力的なカフェ8店舗と鉄板の観光スポットを紹介します。
熊本さらに進化!福岡市&北九州市の2023年注目のNEWオープンスポット6選
2023年の福岡では、新しい商業施設や駅ビル、ホテルなどが続々とオープンしました。そこで、数あるNEWオープンの中から、福岡市と北九州市で厳選して、最旬情報をご紹介。2024年のお出かけの参考にしてくださいね♪
福岡