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菅原道真が901年(昌泰4年・延喜元年)、大宰府に左遷されてから903年に(延喜3年)逝去するまで謫居した館跡。1023年(治安3年)、大宰大弐藤原惟憲(だざいのだいに・ふじわらのこれのり)が道真公の霊を弔うために浄妙院を建立したのが始まりといわれています。境内に榎の大樹があったので「榎寺」と呼ばれるようになり、現在は「榎社」と呼ばれています。太宰府天満宮の秋の神幸式大祭では御神輿の御神幸があり、配所の行宮(御旅所)となります。御旅所の後ろには小さい祠があり、神輿はまずその前に行き宮司が奉幣します。この祠に祀られているのが、道真公を不憫に思い、梅ヶ枝餅を差し入れしたという浄妙尼(じょうみょうに)です。道真公はこの地で暮らしていた際、「都府の楼にはわづかに瓦の色を看る、観音寺はただ鐘の声をのみ聴く」という詩を詠んでおり、西鉄都府楼前駅前にはこの詩を刻んだ陶板が置いてあります。大宰府政庁のことを都府楼と呼ぶのは道真公のこの詩からきているといわれています。

所在地 〒818-0103 福岡県太宰府市朱雀6-18-1
お問合せ先 Tel:092-922-8225 
Fax:092-921-1010 
太宰府天満宮
エリア 福岡
福岡・宗像・糸島
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場 なし
アクセス 西鉄二日市駅下車 徒歩約10分
大宰府政庁跡から徒歩約15分
提供元 クロスロードふくおか

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