ローカル線で糟屋の蔵めぐりコース/福岡・糟屋
福岡県
2019年2月20日
当サイト「Kampai at Kyushu」では多くの酒蔵を紹介していますが、「お酒」以外のものを造っている蔵を、皆さんは思い浮かべることができますか?このコースでは福岡市のお隣に位置する糟屋郡粕屋町と宇美町にあるいろいろな「蔵」を、ローカル線に揺られて巡ります。 ※2019年2月の情報を掲載しています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
《1》宇美八幡宮(うみはちまんぐう)
香椎線の終着駅、宇美駅を降りて歩くこと約5分。町を代表する名所である宇美八幡宮は、神功皇后(じんぐうこうごう)が応神天皇(おうじんてんのう)を出産したといわれる地に、1400年以上前に創建されたと伝わる歴史ある神社です。安産に関する言い伝えが数多く残っており、お守りや絵馬も赤ちゃん一色。福岡県内外から多くの方が安産祈願に訪れています。
◆宇美八幡宮
〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美1丁目1-1番1号
・TEL 092-932-0044
・WEBサイトは、こちら
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移動(徒歩 約3分)
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《2》小林酒蔵本店(こばやししゅぞうほんてん)
このコースで一番はじめに紹介する「蔵」は、「お酒」を製造する小林酒蔵さん。創業は1792年。水に恵まれたこの地で200年以上にわたって美味しいお酒を造っています。その種類は幅広く、この酒蔵を代表する日本酒の銘柄「萬代(ばんだい)」をはじめ、焼酎やリキュールなどがあり、隣接するお店で購入することもできます。また、5名以上で事前に予約すれば酒蔵見学も可能です。※酒蔵見学については必ずHPをご確認の上、お申込ください。
◆小林酒造本店
〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美2丁目11-1
・TEL 092-932-0543
・WEBサイトは、こちら
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移動(徒歩 約10分)
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《3》ハンバーガー工房 gringrin(グリングリン)宇美
九州で「ハンバーガー」というと、佐世保や唐津を思い浮かべるかもしれませんが、宇美にもあるんです。美味しいハンバーガー!それがここ、グリングリンです。大きくて食べごたえのある多種多様なハンバーガーが揃い、ポテトやドリンクも併せて購入することができます。一口頬張る絵を想像してみてください。すごく幸せな気持ちになりませんか?
◆ハンバーガー工房 gringrin(グリングリン)宇美
〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美5丁目13-8
・TEL 080-5604-4271
・WEBサイトは、こちら
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移動(徒歩・鉄道 約20分)
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《4》九州酢造 博多壱の蔵(はかたいちのくら)
二番目に紹介する「蔵」は、「お酢」を製造する九州酢造博多壱の蔵さん。販売コーナーには、料理用から薄めて飲むタイプのものまでたくさんの種類のお酢が並んでいて、お酢が好きな人や健康に興味がある人にはピッタリです。飲むお酢の試飲も可能。ひとつひとつの商品を見比べて、味を比べてみてお気に入りのお酢をお土産に持って帰ってみてはいかがですか?
◆九州酢造 博多壱の蔵
〒811-2303 福岡県糟屋郡粕屋町酒殿815-1
・TEL 092-938-3678
・WEBサイトは、こちら
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移動(徒歩・鉄道 約10分)
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《5》YORIMICHI(よりみち)
古民家を改装して作られた雰囲気が素敵なパン屋のYORIMICHIさん。趣向を凝らしたパンがたくさん並んでいてどれも美味しそうです。お土産に持って帰るのもよいですが、お店の奥はイートインスペースになっているので、お庭を眺めながら、ゆっくりと流れる時間のなかで食べるのも良いですね。人気のパンはすぐに売り切れてしまうので、早めの来店が
おススメです。
◆YORIMICHI
〒811-2317 福岡県糟屋郡粕屋町長者原東1丁目10-43
・TEL 092-939-1799
・WEBサイトは、こちら
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移動(徒歩 約5分)
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《6》大久醤油(だいきゅうしょうゆ)
最後に紹介する「蔵」は、粕屋町で100年以上、醤油をつくりつづけている大久醤油さん。白壁造りの建物に掛けられたのれんから歴史を感じます。お醤油をはじめ、めんつゆやだしパックなども販売されていて、なかでもおススメなのが「しょうゆシャーベット」です。ミルク味の中にほんのりとしょうゆの味わいがあり、まるで「キャラメル」のようにも感じます。是非ご賞味ください。
◆大久醤油
〒811-2311 福岡県糟屋郡粕屋町長者原6丁目14-231
・TEL 092-938-2010
・WEBサイトは、こちら