JRKYUSHU SWEET TRAIN(或る列車)で巡る旅/大分

大分県

豪華な車内でスイーツのコース料理を提供する"JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』"が、2018年8月に運行開始から3周年を迎えました。九州の旅を楽しむには外せない列車の旅。大分県日田エリアを巡る旅を、今回ご紹介させて頂きます!

《1》或る列車(福岡~大分)

或る列車

或る列車』を皆さん、ご存知ですか?デザイン性の高区お洒落な豪華スイーツ列車です。かつて「九州鉄道」が発注していたにも関わらず活躍する機会のなかった、アメリカ製の豪華客車をその幻の列車をJR九州のデザイナー水戸岡鋭治氏がスイーツ列車として現代に誕生させた列車なんです。この話だけで1本の映画ができそうな感慨深いストーリー。ぜひともチェック!それにしても、眩いばかりの列車です。ワクワク。
 


或る列車(車内)
或る列車(料理)

車内は何とも言えないゴージャス感、非日常を体感できます。きめ細かな装飾は勿論のこと、列車の模型なども展示されています。楽しみにしていたスイーツ、お酒も飲み放題なんですよ。到着前にほろ酔いになりそうです!

 

JR九州 或る列車ツアーデスク
TEL:092-289-1537 営業時間:9:30~16:00(水曜日休業)  

WEBサイト http://www.jrkyushu-aruressha.jp/


《2》豆田町(日田市)

天領ひた(日田駅前)

江戸時代、天領(幕府の直轄地)となり、幕府の代官・郡代のおひざ元として九州の中心をなし、掛屋と呼ばれ幕府ご用達の豪商たちが活躍した日田。豆田、隈の両町は繁栄を極め、文化が栄え、文人墨客たちが日田を訪れました。お茶を飲み、茶道を極め、小舟を仕立て三隈川の川下りを楽しみ、純で優雅で風流な遊び。日田の栄華を生きた人々の遊び心を想像しながら、日田を散策してみるもの旅の楽しみの一つ!


豆田の町並み

豆田町は典型的な川港の町割りをしているんですよ。南北方向の格子状に町割りが行われ、南北の通りは花月川河岸に直接抜けていて、船荷の搬出入が容易にできるよう、とても合理的に出来ているそうです。町並みも城下町の風情が多く残っていますよ。


日田名物焼きそば

ご当地グルメは、何と言っても「日田やきそば」。「日田やきそば」の特徴は、鉄板の上で一部が焦げるほど麺を硬く焼くところ!パリパリ、カリカリとした新しい食感が楽しめます。豚肉とたっぷりのもやしが入り、濃厚ソースで仕上げた焼きそばです。お昼に食べたい一品!

 

一般社団法人 日田観光協会

TEL:0973-22-2036 営業時間:9:30~17:30  

WEBサイト https://www.oidehita.com/


《3》小鹿田焼の里

小鹿田焼の里

「小鹿田焼の里」は、大分県日田市の最北部・高塚山の麓に位置する小さな里です。ここは窯業地区で当地で採取された陶土から「小鹿田焼」が数多く造られています。昔ながらの佇まいもそうですが、運が良ければ、製作中の風景も見学できます!これぞ、貴重な体験。


小鹿田焼の里(景観)
小鹿田焼の里(工房)

静かな山里に響く陶土をつく”音”や、小さな清流沿いにたくさんある”のぼり窯”、山裾の斜面に広がる、石積みの棚田など自然の景観に癒されます

 

小鹿田焼

WEB https://www.welcomekyushu.jp/event/?mode=detail&id=9999900053311&isSpot=1&isEvent=

 


《4》三和酒類

安心院葡萄酒工房
いいちこ日田蒸留所(館内)
いいちこ日田蒸留所

むぎ焼酎の代表格で、どこの酒屋でも必ずといっていいほど取り揃えられ、 “下町のナポレオン” として愛される三和酒類の「いいちこ」。しかし、定番の「いいちこ」の他にも「いいちこ日田全麹」や「いいちこフラスコボトル」など種類があります。見学施設は「いいちこ日田蒸留所」と「安心院葡萄酒工房」の2箇所あり、どちらもご予約なしで見学できます。試飲コーナーもあるので、是非ともチェックしてくださいね!

 

三和酒類株式会社

TEL:0978-32-1431 WEBサイト https://www.iichiko.co.jp/


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