新幹線なら、南国鹿児島も手軽な旅先。
九州新幹線と、九州名物の観光特急を楽しむ旅に出かけませんか?
鹿児島・枕崎では「薩摩酒造」の明治蔵で、伝統の焼酎造りを見学できます。
なまこ壁の蔵が並ぶ風景は明治の雰囲気そのもの、写真撮影もきっと楽しいですよ!
観光特急、鰹づくしのご当地グルメ、限定販売の焼酎と、
「ここにしかない!」がたっぷり詰まった旅をご紹介します。
※2018年1月の情報を掲載しています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
鹿児島中央駅
日本最南端の始発・終着駅である枕崎駅。素朴な魅力の駅舎は、2013年度グッドデザイン賞を受賞しています。
その駅からまっすぐのびる枕崎市役所通りは、「風の芸術展」の立体作品を設置し、「アートストリート~青空美術館」として整備しています。まずは駅周辺を散策、南国の雰囲気を満喫しては?青空美術館は枕崎駅通り・中央通りにも展開しています。
アート好きな方には、駅の東側に足を伸ばして「南溟館」の見学もおすすめ。
※青空美術館のお問い合わせは枕崎市文化資料センター南溟館まで
枕崎を訪れたら、やっぱりおいしい鰹を食べなくちゃ!
「枕崎鰹船人めし」は、漁師さんが船上で釣りたての鰹をさばいてごはんに乗せる「漁師めし」をアレンジしたメニュー。かつおの切り身(ぶえん鰹、生かつお)を乗せて、枕崎産のかつお節をトッピングしました。だしはもちろん枕崎産の本枯れ節、鰹づくしのご当地グルメです。
基本のレシピは共通ですが、鰹の味つけやトッピングはお店によってさまざまな工夫が凝らされています。「枕崎鰹船人めし」を食べられるお店の情報は、枕崎市公式サイトでチェックできますよ!
「薩摩酒造 明治蔵」は、その名の通り明治時代から続く手造り仕込み蔵。杜氏をはじめとする職人集団が、昔ながらの焼酎づくりを営み、仕込みの様子を間近に見学することができます。
ズラリとかめ壷が並ぶ様子は圧巻!蔵にはその頃の伝承の匠と風情や、酒器や道具、文献などが今もきちんと残っており、実際に焼酎造りをガイドの案内で見学できます。現地へお出かけの前に予約申込みしてくださいね。
見学の後は、ショップで限定販売の焼酎をおみやげにどうぞ。ここにしかないお宝焼酎をお見逃しなく。充実の試飲コーナーでは、呑みすぎにご用心ください!薩摩切子グラスもお求めいただけます。
焼酎の試飲でいい気分になったら、枕崎駅方面へおさんぽがてら歩いてみましょう。明治蔵から徒歩7分ほどで「枕崎お魚センター」に到着します。海外からの観光客にも人気のスポットです。
1階は活気あふれる魚市場の雰囲気そのままの販売所フロア。枕崎漁港から届いたばかりの海産物や、逸品の鰹節などがいっぱい、お土産選びに悩んでしまいそう。
2階は展望フロアになっています。吹き抜けのアクアリウムを眺めながら、ひとやすみできますよ。
指宿駅からは、薩摩半島に伝わる竜宮伝説をコンセプトにした観光特急に乗車!乗車時は、玉手箱の煙に見立てたミストの演出に思わず声があがるかも。
海に面したカウンター席から、錦江湾と桜島を車窓越しに楽しめます。ゆったりくつろげるソファーシートもあり。
鹿児島の新鮮な食材を焼酎と一緒に味わえるのが「かごっまふるさと屋台村」。鹿児島中央駅からすぐ、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
黒豚、らーめん、海の幸…鹿児島のおいしさがギュッと詰まった店舗は、総数26軒!かごっま弁のおもてなしで料理もお酒もますますおいしくなります。
※2018年3月28日(水)から4月20日(金)まで、リニューアル工事のため休業。
4月21日(土)にリニューアルオープンします。