金栗四三

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大河ドラマの世界観を体験できる
『いだてん 大河ドラマ館』

NHKの2019年大河ドラマ「いだてん」。日本初のオリンピック選手となった主人公・金栗四三(かなくり しそう)が過ごした熊本県玉名市に、ドラマの世界観が楽しめる『いだてん 大河ドラマ館』がオープンしました。

2019年1月12日にオープン 2019年1月12日にオープン

場所は国道208号線沿いの旧玉名市役所跡地で、玉名市文化センターの隣。
九州自動車道菊水ICから車で約15分です。

無料で周遊するラッピングバス 無料で周遊するラッピングバス

『いだてん 大河ドラマ館』の開館期間中は、金栗四三、くまモン、タマにゃん(玉名市マスコット)があしらわれた周遊バスが運行。金栗四三ゆかりの地である小田地区(金栗四三の住家、金栗四三の墓地)、玉名市立歴史博物館こころピア、玉名温泉を巡ります。JR玉名駅(熊本駅から約30分)とJR新玉名駅(新大阪駅から約3時間30分、博多駅から約40分、鹿児島中央駅から約1時間20分)にも周遊バスが停まるので、在来線や新幹線でのアクセスも便利です。

いざ、大河ドラマ「いだてん」の世界へ いざ、大河ドラマ「いだてん」の世界へ

さっそく中に入ってみましょう。エントランスでは、日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三(中村勘九郎)と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(阿部サダヲ)の等身大パネルが迎えてくれます。

古今亭志ん生(ビートたけし)の寄席セット風パネル 古今亭志ん生(ビートたけし)の寄席セット風パネル

まずは“「いだてん」の世界エリア”からスタート。脚本を手掛ける宮藤官九郎さんの挨拶をはじめ、登場人物の紹介パネル、ドラマの語り部を務める落語の神様・古今亭志ん生(ビートたけし)の等身大パネルなどを展示。タブレット端末を使ってドラマセットを360度見渡せるパノラマVRコーナーや、劇中シーンと熊本ロケの様子を伝えるメイキング映像を上映するドラマシアターもあります。

池部家のスタジオセット風パネル 池部家のスタジオセット風パネル

続いては“ふるさと・玉名エリア”。金栗四三の妻となる春野スヤ(綾瀬はるか)、金栗四三を援助する池部幾江(大竹しのぶ)、金栗四三の兄・実次(中村獅童)、金栗四三の母・シエ(宮崎美子)の等身大パネルを設置しています。

菊池川流域ロケセットを再現したジオラマ 菊池川流域ロケセットを再現したジオラマ

こちらは菊池川流域に設置されたロケセットをモチーフに、ドラマに映らない細部まで忠実に再現した1/85スケールのジオラマ。そのほか、中村勘九郎さんや綾瀬はるかさんが着用した衣装や小道具、ロケ撮影時の様子やセットが建てられるまでのタイムラプス動画などを見ることができます。

嘉納治五郎(役所広司)等身大パネル 嘉納治五郎(役所広司)等身大パネル

そして“黎明の鐘エリア”。嘉納治五郎(役所広司)が金栗四三に「日本のスポーツ界のために、黎明の鐘になってくれたまえ」と語りかけたシーンをイメージした等身大パネル、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」のメンバーで金栗四三の盟友・三島弥彦(生田斗真)の等身大パネルを設置しています。さらには中村勘九郎さん、役所広司さん、生田斗真さんが着用した衣装や小道具なども展示。

金栗四三が駆け抜けた生涯年表 金栗四三が駆け抜けた生涯年表

ここからは史実を紹介する“日本マラソンの父エリア”となります。世界に挑むランナーとして、指導者として、生涯走り続けた金栗四三の人生を年表で紹介。日本初のオリンピック出場や世界記録の樹立をはじめ、「箱根駅伝」「福岡国際マラソン」「金栗杯玉名ハーフマラソン」の礎を築いたことなど、いかに日本のスポーツ界に貢献してきたかが分かります。

金栗四三体感シアター 金栗四三体感シアター

円形スクリーンで360度囲まれた体感シアターでは、まるで金栗四三の生家を覗いたり、「金栗ロード」と呼ばれる通学路を走ったりしているような没入感を体験しながら、金栗四三の足跡と功績を振り返ります。

後世に残したい 金栗四三の言葉 後世に残したい 金栗四三の言葉

金栗四三の座右の銘でもある「体力・氣力・努力」をはじめ、走ることを通じて語られた言葉をエピソードやクイズを交えて紹介。マラソンやスポーツ経験者だけに限らず、日々の努力から生まれた金栗四三の言葉は多くの人の心に響くことでしょう。そのほか、金栗四三が自宅で保管していたマラソンシューズや「体力・氣力・努力」の直筆書、写真など貴重なお宝も展示。

メッセージカードはランニングシャツがモチーフ メッセージカードはランニングシャツがモチーフ

ゴールは来館者によるメッセージコーナー。『いだてん 大河ドラマ館』への来館を記念して、カードにメッセージを残しましょう。こちらではドラマ出演者の直筆サイン展示や、ドラマの次回予告映像の放映もあります。

隣接する特産品販売所には熊本名物がずらり 隣接する特産品販売所には熊本名物がずらり

『いだてん 大河ドラマ館』を出ると、熊本みやげを揃えた特産品販売所があります。大河ドラマ館での思い出とともに、熊本の魅力がたっぷり詰まった品々をおみやげにしてください。

足早に紹介しましたが、いかがでしたか? 2020年に開催される東京都オリンピックを目前に、大河ドラマ「いだてん」を観れば、これからのオリンピックの見方も変わってくるはず。そして、『いだてん 大河ドラマ館』でドラマと主人公・金栗四三の人生を深掘りすれば、もっともっとおもしろく感じられることでしょう。

名称 いだてん 大河ドラマ館
期間 2019年1月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
住所 熊本県玉名市繁根木163
電話 0570-06-5588
営業 9:00~17:00
(最終入館16:30、繁忙期はアーリーオープン、時間延長あり)
料金 大人(高校生以上)600円(480円)、小人(小・中学生)300円(240円)
未就学児および障がい者手帳をお持ちの方は無料
()内は20名以上の団体割引料金
定休 なし
駐車 一般車59台、バス11台
URL http://www.kanakurishisou-taiga.com/

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