九州国立博物館(太宰府市)
開館時間:9:00から17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
観覧料:一般420円(210円)高校生・大学生130円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金 ※特別展は別料金
〈文化交流展〉 詳細は http://www.kyuhaku.com/pr/
九州国立博物館 〒818-0118
福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話 092-918-2807(代表)
FAX 092-918-2810
水城跡(太宰府市)
664年(天智3)、唐と新羅の攻撃に備えて築かれた防衛施設「水城」。 その規模は全長約1.2km、基底部の幅80m、高さ10mを越え、すべて人の手で築かれた人工の土塁(土の堤防)。海側(博多側)には幅60m、深さ4mの堀が造られ水を貯えていたとされ、それが「水城」の名の由縁。
基肄城は、飛鳥時代、新羅や唐の侵攻に備えて太宰府を守るため築城されたといわれる。当時、城は、4kmにわたる土塁・一部石塁で囲われており、今は建物及び門の礎石と水門跡を残すのみ。一帯は基山公園として整備されている。
国営吉野ヶ里歴史公園(三田川町・神埼町・東脊振村)
弥生時代の環壕集落で、全国でも最大規模となっている。吉野ヶ里遺跡は、弥生時代約600年間の「ムラ」から「クニ」への発展が1つの遺跡で分かる極めて学術的価値の高い遺跡。 公園最大の見所は、二重の環壕に囲まれた北内郭にある主祭殿。弥生時代の木造復元建物でこれほど大型のものはなく、ここでは最高司祭者の祈りや、 政治が行われた場所であったといわれる。実際に復元された建物の中を見学することもできる。
「生の松原」、この一帯には「生の松原元寇防塁跡」が残っている。「九大宿舎前」バス停から入った宿舎裏には発掘整備された防塁が約60mほど保存されている。「元寇防塁」は元寇の2度目の襲来に備えて、鎌倉幕府が西国御家人に命じて石築地を築かせたもので、福岡市東区の香椎浜から西区今津に至る博多湾沿岸の約20kmに及んでいる。「今津長浜元寇防塁」は「元寇防塁」のなかでも最も残存状態が良いと言われており、史跡広場の西約200mの所は約100mが完全に発掘されて、昔のままの姿を見学することができる。
1300年前に大和朝廷により築城された古代山城「鞠智城」は、全国でも珍しい八角形の鼓楼が特徴です。兵舎や倉庫なども復元されています。
歴史公園鞠智城にあるガイダンス施設。ビデオ上映や出土品の展示、展望休憩コーナーなどがあり、当時の生活の様子や状況などがわかります。隣りには特産品を販売する「長者館」があります。
●二日市温泉は古くから吹田(すいた)の湯といわれた。大伴旅人が歌に詠み「万葉のいで湯」として知られる。黒田藩主の殿様湯もあった。
●歴史遺産No.8、No.21参照。