三菱長崎造船所 第三船渠

世界文化遺産 造船 石炭産業 一般非公開
長崎造船所 第三船渠

4年に亘り崖を削り、海を埋め立て、東洋最大のドックを1905年に完成させた。
第三船渠(ドック)は造船業形成期の三菱合資会社時代に建設された大型乾船渠(ドライドック)です。
満潮時に船を引き込み、運河のように水門を閉めて排水し、船の修理や整備を今も現役で行っています。

110年を経た今も現役ドック
 竣工時は長さ222.2m、幅27m、深さ12.3m、建造能力3万重量トン。
現在は276.6m、幅38.8m、深さは同じ。修理・建造能力9万5千重量トン。
英国製の電動機で、駆動される排水ポンプは110年を経た今も現役で活躍し、底や壁面の石垣も当時のものです。

住所 長崎市飽の浦町1-1
アクセス情報 ・軍艦島・長崎港遊覧船の船上から見ることができる
・長崎漁港岸壁または対岸から遠望できる

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