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旧集成館「反射炉跡」

鹿児島

歴史・遺跡

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アヘン戦争後、日本では欧米列強の強力な艦載砲を備えた軍艦の来襲に危機感を持っていました。そんな中、1851(嘉永4)年、薩摩藩主に就任した島津斉彬は、富国強兵・殖産興業を唱え、集成館事業を興しました。

集成館事業の中核となったのが、鹿児島市磯に築かれた工場群「集成館」。ここでは、製鉄大砲鋳造、洋式艦船の建造、製鉄や紡績、ガラス製造、活版印刷などがおこなわれました。大砲の大型化・鉄製化を図るため、オランダの技術書の翻訳書を参考に西欧の鋳造技術を導入し、鉄を溶かして大砲を作る反射炉を建設しました。

※平成27年7月5日に世界遺産一覧表に記載されることが決定した「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつです。

所在地 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
お問合せ先 Tel:099-247-1511 
仙巌園
エリア 鹿児島
鹿児島・桜島
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場
定休日 年中無休
利用料金 大人:1,000円 小人:500円(尚古集成館と共通)
アクセス 鹿児島中央駅から車で約20分。
鹿児島空港から車で約40分。
鹿児島市周遊バスで仙巌園前(磯庭園前)下車徒歩1分。
提供元 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

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