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旧集成館(旧集成館機械工場)

鹿児島

歴史・遺跡

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1863(文久3)年の薩英戦争で、薩摩藩は西洋の強力な軍事力を目の当たりにし、西洋の進んだ技術を積極的に取り入れようと考えるようになりました。

斉彬が築いた集成館は薩英戦争で焼失しましたが、島津忠義によって復興が進められ、1865年に再建されました。この機械工場で使用された動力は蒸気機関によるもので、長崎製鉄所の特徴・技術を学び、主に洋式機械による金属加工、艦船・蒸気機関の修理、部品加工が行われました。

機械工場は、鹿児島で石橋や石垣などに広く利用していた溶結凝灰岩を利用しており、「ストーンホーム」と呼ばれていました。基本は洋風の作りですが、一部日本建築の様式も見られます。現存する日本の様式工場の建物としては最も初期のものです。

※平成27年7月5日に世界遺産一覧表に記載されることが決定した「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつです。

所在地 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
お問合せ先 Tel:099-247-1511 
尚古集成館
エリア 鹿児島
鹿児島・桜島
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場
定休日 年中無休
利用料金 大人:1,000円、小人:500円(仙巌園と共通券)
アクセス 鹿児島中央駅から車で約20分。
鹿児島空港から車で約40分。
鹿児島市周遊バス「仙巌園前(礒庭園前)」下車、徒歩1分。
提供元 鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

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