この建物は、明治専門学校(現在の九州工業大)を創立した、松本健次郎氏が、明治45年に住居と迎賓館を兼ねて建築した建物で、洋館と日本館からなる貴紳住宅である。洋館の設計は、東京駅などの名建築を残した辰野金吾氏によるもので、外観および室内意匠、家具ともアール・ヌーボー様式でデザインされていることが特色。日本館の設計は明治専門学校の建物監督をした久保田小三郎によるもので、数寄屋造りの中央書院と書院造りの大座敷が雁行するように配置されている。昭和47年に洋館と日本館が、57年に蔵2棟が国の重要文化財に指定された。
現在は西日本工業倶楽部の倶楽部会館として使用されているが、毎年、1回一般公開される。
所在地 | 〒804-0021 福岡県北九州市戸畑区一枝1-4-33 |
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エリア |
福岡
北九州・小倉・門司 |
ジャンル |
歴史・遺跡
|
駐車場 | なし |
定休日 | 毎年1回特別公開 公開日は2ヶ月~1ヶ月半前に決定し、市政だより、戸畑区役所Webサイトでお知らせ。 事前の応募が必要です。 |
利用料金 | 無料 |
利用時間 | 10:00~17:00 |
アクセス | 「戸畑駅」より西鉄バス、「明治学園前」から徒歩約7分 |
提供元 | クロスロードふくおか |
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