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竹原の諏訪神社の境内にあり、6世紀後半につくられた古墳で、円墳の大きさは直径約18m、高さ約5m。円墳内の石室は複室(ふくしつ)の横穴式石室です。石室内からは装飾品(勾玉・ガラス丸玉・金環(きんかん))や馬具(くつわ・鞍馬、辻金具など)、武器(刀の鞘・鉄やじり)などが出土しています。そして竹原古墳の一番の特徴は、なんといっても石室内に描かれた鮮やかな壁画です!玄室の奥壁と前室の両袖石の計3箇所に赤と黒の古代顔料で絵が描かれています。数ある装飾古墳の中でもこれほど鮮明に残っている壁画は貴重で、竹原古墳は国指定史跡となりました。古墳の壁画は単なる文様ではなく、馬を引く人物、赤い火を吐く龍、舟や波、古代豪族を象徴するさしば(うちわのようなもの)などが描かれていて、考古学・美術的にも高く評価されています。人物のシルエットは、帽子のような冠をかぶり、膨らんだズボンに先のとがった靴と、高貴さを感じさせるファッション。竹原古墳は、レプリカではなく実物の壁画を見学することができます。

種別:国指定史跡
築 : 6世紀後半
規模:直径18m

所在地 〒822-0142 福岡県宮若市竹原731-2
お問合せ先 Tel:0949-32-3210 
宮若市社会教育課
エリア 福岡
筑豊・飯塚・直方
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場 10台
定休日 毎週月曜日(月曜が祝日のときは翌日)、旧盆、年末年始他
利用料金 大人220円、中高生110円、小学生50円
(20名以上は団体料金)
利用時間 9:00~16:00
アクセス 九州自動車道若宮インターチェンジから約10分
博多駅または直方駅発のJR九州バス乗車。福丸または黒目橋で降車後徒歩約20~30分
提供元 クロスロードふくおか

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