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日本神話に登場する日本最古の神社のひとつ「宗像大社」。天照大神の三柱の娘・三女神が沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、本土の辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して「宗像大社」といいます。
三宮の総社である「辺津宮」は市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られており、本殿と拝殿は国指定の重要文化財。皇室・国家を守護する神、また道の神様として信仰が篤く、航海安全、交通安全を祈願する参拝者がたくさん訪れます。
境内にある「神宝館」には沖ノ島から出土された鏡、勾玉、金製指輪など国宝に指定された約8万点の神宝を中心に、宗像大社に伝承されてきた重要文化財などを収蔵・展示。1階は大社に伝わる美術工芸品、2階は沖ノ島の祭祀神宝、3階は宗像文書と郷土資料を展示しています。

新年には午前0時の開門と同時に多くの方々がお参りをし、神前で一年の無事安全を祈り新しい年の誓いをたてます。1日には新年を祝い皇室と国の繁栄、地域と氏子の安寧を祈る歳旦祭、3日には皇位の大本と由来を祝う元始祭が行われます。

また、秋季大祭の中で最初に行われる海上神幸「みあれ祭」は、海の安全と豊漁を祈念する祭りで毎年10月1日に行われます。沖津宮と中津宮それぞれの御神璽(ごしんじ)を載せた2隻の御座船と、色とりどりの大漁旗や大のぼりをはためかせた約200隻の地元の漁船が、大島港から神湊(こうのみなと)まで約1時間の海上パレードする光景は圧巻。全国から観光客が訪れる有名な神事の一つです。

所在地 〒811-3505 福岡県宗像市田島2331 辺津宮
エリア 福岡
福岡・宗像・糸島
ジャンル 歴史・遺跡
駐車場 第1駐車場~第3駐車場、合計約1,000台(無料)
定休日 無休
利用料金 【神宝館拝観料】(施設維持協力金)
大人800円、高校生・大学生500円、小・中学生400円
※団体割引(20人以上)あり。他にも各種種割引ありますので、詳細は公式サイトにてご確認ください。
利用時間 【神宝館】9:00~16:30(最終入館 16:00)
アクセス ・JR鹿児島本線 赤間駅から車で約12分
・JR東郷駅前北口から西鉄バス(宗像大社経由・神湊波止場)行きで約12分、宗像大社前下車、徒歩すぐ
・九州自動車道 若宮ICから約35分、古賀ICから約35分
提供元 クロスロードふくおか

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