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小倉の中心部を流れる紫川の橋には、1本だけ昔懐かしい雰囲気の木の橋が架かっている。「常盤橋」は江戸時代の始め頃、小倉の城下町において武士と町民の居住区を結ぶ橋として架けられ、当時は大橋と呼ばれていた。また、長崎街道の起点地にもなっていたため、参勤交代の大名や長崎奉行をはじめ多くの人が橋を渡り、周辺には宿が建ち並び大変なにぎわいだったという。橋のたもとにあるモニュメントは、明治23年頃の建てられた広告塔を復元したもので、赤レンガを使用しヨーロッパの影響をそのまま形にしたデザインは当時には斬新なもので、森鴎外の「獨身」にて「西洋から小倉に伝わった“東京にないもの”のひとつ」として紹介された。現在は、周辺に飲食店などが軒を連ねる昔ながらの商店街があり地元民に利用されている。

所在地 〒803-0812 福岡県北九州市小倉北区室町2丁目
エリア 福岡
北九州・小倉・門司
ジャンル 自然景観
アクセス JR鹿児島本線「西小倉駅」から徒歩約5分
提供元 クロスロードふくおか

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