中津藩は学問が非常に盛んな地域でした。(中津奥平藩3代目藩主昌鹿や、自身も蘭学者であった5代目藩主昌高など、蘭学の推進に力を入れていたこともその大きな要因の1つです。)江戸の中津藩で翻訳書「解体新書」を刊行した前野良沢や、その100年後同じ地で慶応義塾を創設した福沢諭吉など多くの偉人を輩出しています。(日本初の歯科医である小幡英之助も中津の出身です。)また、医学面では先進的な取り組みを数々行っていました。大江家5代目雲澤は、華岡医塾大阪分塾で麻酔術を学び、藩医の傍ら医塾を開き、多くの門人を育てました。大江医家史料館には、「解体新書」などの蘭学関係の史料の他、これらの歴史にまつわるたくさんの興味深い史料が大切に保管されています。その史料に触れると、医学にかけた先人たちの熱意や情熱がありありと伝わってきます。また職員の方が丁寧に説明してくれるので解りやすく歴史を学ぶことができます。村上医家史料館との共通券を利用して、同時に観覧するとさらに深く歴史を知ることができます。(2024.2)
所在地 | 大分県中津市906(鷹匠町) |
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お問合せ先 | Tel:0979-22-0049 大江医家史料館 |
エリア |
大分
宇佐・中津・豊後高田 |
ジャンル |
まち歩き
歴史・遺跡 文化・芸術 祭・イベント |
定休日 | 毎週月曜日(祝祭の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月3日まで) |
利用料金 | 一般210円 大学・高校生100円 中学生以下無料 (団体30名以上で一般120円 大学・高校生60円) ※中津城・福澤諭吉旧居共通観覧券の持参で一般100円 高大生50円(中学生以下は無料) |
アクセス | JR中津駅から徒歩6分 |
関連リンクへ | https://www.city-nakatsu.jp/doc/2011100115882/ |
提供元 | 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト |
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