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黒瀬観音堂(銅造如来坐像、銅造菩薩坐像)

長崎

歴史・遺跡

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銅像如来坐像:国指定重要文化財。統一新羅時代(8~9世紀)の作。造高43.6cm 銅像菩薩坐像:町指定有形文化財。李朝時代(15から16世紀)の作。像高51cm

銅造如来坐像:この仏像は、黒瀬の里の産神として、当地の観音堂に祀られてきたものであるが、その由来は不詳である。法衣を左肩にかけて右肩を脱し、胸前で一種の転法輪印を結ぶ。技法で注目されるのは、頭部と右腕、胸を含む上半身、法衣をかけた左肩から腕を含む下半身とを別鋳する点である。台座は蓮華の半分ほどと、反花のついた八角形の框が残っているのも貴重。銅造菩薩坐像:この仏像は、産神(おんな神)にたいするおとこ神として観音堂に祀られている。体部に比べて頭部が大きいことや両耳を立てて顔面両側に鋳付けているところに特徴がある。惣型による一鋳造と考えられる。

所在地 〒817-0512 長崎県対馬市美津島町黒瀬
エリア 長崎
五島・対馬・壱岐
ジャンル 歴史・遺跡
定休日 -
利用料金 無料
利用時間 -
アクセス 対馬空港から厳原行きバスで5分、鶏知宮前バス停乗換え、黒瀬バス停下車。所要時間20分。
関連リンクへ http://www.city.tsushima.nagasaki.jp/index.php

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